メルヘンと狂気に満ちたスピッツの世界

スピッツが、『君が思い出になる前に』でMステに初出演したことを最近知りまして。
あー、その映像、まるまる観たい。
大体18年ぐらい前だよな~、私、リアルタイムで観たんじゃないか?
その時代はわりと熱心にMステを観てたから(今、じぇんじぇんだけど)。

その映像じゃないけど、貴重なTV出演映像を発見しましたの。
うp主さんに感謝! これ、かなりレアな映像だと思うのよね。
「CDTV」にスピッツが『スパイダー』で初登場したシーンです!



スゴーイ!わかーい!かわいー!やっぱうまーい!
マサムネ氏の髪型…あれはほんのりパーマなのかしら。
テツヤ氏って、演奏中にあんなに激しく動く人でしたっけ?

スピッツの音楽ってのは、メルヘンと狂気が入り混じっている。
『スパイダー』って、その典型ではなかろうか。

「おんぼろピアノが好きな可愛い君」との対比で「地下室のすみっこでうずくまるスパイダー(僕)」…こえー、こえー、何でうずくまってんの!?しかも地下室で!それもすみっこで!

「洗いたてのブラウス」でさえ「筋書き通りに汚されていく」…何に汚されていくの!?しかも「筋書き通り」って何さ!こえー、こえー。

でもメロディーは、あくまでもキュートで、とことんポップ。

私は過去のブログ記事(幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツの楽曲について考える)で、「ワケわかんない歌詞でも、どこかに素敵なキーワードやセンテンスがあればそれでいいのかも」と述べた。しかし『スパイダー』に関しては、そのようなキーワードやセンテンスなんて見当たらない。

ただただ、ワケのわからん「可愛さ」が、あらゆるものを凌駕しちゃってる曲なのだ。

コメント

  1. こんにちは。あわわわわゎ
    これ、かわいいですか・・?やっぱり昔は不思議ちゃんだなぁー。歌もうまくなったなぁー。
    空飛べ初出演とか、海外サイトで見れるかも。海外サイトってすごい。いろいろ残ってるってことを知りまして最近お世話になってます^^
    順番に見てると、人って変わるんだなーというか感慨深いというか嬉しいやら物悲しいやら不思議な感じです(*_*)

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  2. spikoさん、コメントありがとうございます。

    あれ?かわいくないですか?
    ま、ちょっと目がイッちゃってますが(笑)。

    物悲しくなる気持ち、わかります。
    あの時代に戻れることはないんだよなぁ…みたいな。

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