「バルコニスト」にはなれないけれど

80年代の松田聖子には夏の曲が多い。
アルバムにも夏の曲がたくさんあるのだが、今回はシングルのみを取り上げる。

聖子って、デビューして3年ぐらいは、4月に初夏の曲、7月に盛夏の曲というパターンでリリースしてきた。

1年目…『裸足の季節』(デビュー曲)&『青い珊瑚礁』
2年目…『夏の扉』&『白いパラソル』
3年目…『渚のバルコニー』&『小麦色のマーメイド』

それ以降は割とシーズンレスな曲になっていく。

私、小さい頃から『白いパラソル』がなーんか好きなんだよな~。
聖子は最初、この曲が好きじゃなかったらしい。
声を枯らすのもこの頃だし、ダブルパンチだ。
でも松本隆が最初に手がけた記念すべきシングル。

そして私、小さい頃から『渚のバルコニー』がなーんか好きじゃないんだよな~。
でも『バルコニスト』って言葉があるくらい、この曲の支持者はたくさんいるらしい。
聖子も好きそうだよな~、愛想ふりまける歌だからな。ニッカニカ笑って歌ってるもの。
ってか、この曲の時の聖子って、「ぶりっこ、ぶりっこ」と言われてた時代よりもはるかにぶりっこだろ。ホレホレ↓↓↓



実はさ、この曲の歌詞って中身なくない?
海で泳ぐ彼が自分を呼ぶけど、♪バッカね~ 呼んでも無駄よ~♪ ・・・その理由が ♪水着~、持ってない~♪。
何かそこ、ズッコけるわぁ。じらしながら言う割にはそんな理由かよッ、みたいな。
もっと深い理由が欲しいワケよ。

コメント

  1. 私も渚のバルコニーはあまり好きではありません。なんか軽い感じが・・・。
    白いパラソルは名曲ですねぇ~!子供心にとてもよく覚えています。夏の扉はたぶん衣装も振りも一番はじけていたような・・・。
    夏の扉&白いパラソルは結構最強な気が・・・。
    昔の映像とか見ていて・・・松田聖子は年年綺麗になっていきますね。イジリが成功しているんですね・・・。^^;

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  2. コメントありがとうございます。

    そう!そう!軽い!そして浅い!
    あ、こんなことを言ったらバルコニストの方々に殴られますね(笑)。私たちは「パラソリスト」として戦いましょう(?)。

    『夏の扉』&『白いパラソル』はホントに最強の夏うたですね。
    『夏の扉』についての記事も過去に書いてるんですが、貼り付けていた4つの動画を全部消されてもーて、ワケのわからん記事になっとります(泣)。

    ちなみに私は、聖子のビフォア(?)のお顔が好きです。

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