聖子ナデシコ七変化

松田聖子ネタのリクエストをいただきましたので、今回は聖子ネタを。
つか聖子…今、何してる時期なんスか。わかんないんスけど。
っちゅーことで、さかのぼって80年代の話をします(いつもこーなるね)。

聖子の歌って、『野ばらのエチュード』までは季節感たっぷりの叙情的な曲が中心だったね。
それをガラッと変えたのが『秘密の花園』…ドライでコケティッシュで都会的で、それでいて神秘的な曲。

『野ばらのエチュード』では、エレガントな衣装に身を包み、長めのショートヘアにエレガントなパーマをかけていたのだが、『秘密の花園』では髪をストレートのレイヤーボブにし、超ミニのスカートで爽やかなセクシーさを強調…ガラッとイメージチェンジしたのよね。

でも『秘密の花園』から『天国のキッス』で、またイメチェン。
『天国のキッス』では、ロリータ風のブリブリ路線をひた走るのだ。

そして『天国のキッス』の後の『ガラスの林檎』『スウィートメモリーズ』『瞳はダイアモンド』で、「大人の女」へとさらにイメチェン。

ほぼ1年で、すさまじい変化だったな。いろんな顔を持ってるのよね、聖子は。
曲によって表情も歌い方もコロッコロ変わるしね。

「モーニング娘」が全盛だったとき、「メンバーチェンジ」を繰り返すことで新鮮味が失われず、それが人気持続の秘訣でもあったんだが、聖子なんて「セルフチェンジ」で世の人々を飽きさせなかったのよね…スゴイ。



子ども時代、この曲がきっかけで、バーネットの『秘密の花園』(児童書)を買って読んだなぁ。

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