キュートでポップな「ハチミツ」PV

やはり「ハチミツ」が秀逸なんではないか、スピッツのアルバムの中で。
古参ファンの評価もすこぶる高いので、間違いない。
とにかく捨て曲がなく、アルバムとして非常にまとまりがある。

自分の中で「とげまる」フィーバーがひと段落し、今では「ハチミツ」を聴くことが多くなった。
「やっぱ『ハチミツ』だよな~」って。

アルバムタイトルにもなっている「ハチミツ」という可愛い曲があるのだが、PVもすこぶる可愛く、制作者のセンスに脱帽である。アップしてみたよ。


さて、スピッツのアルバムはどれも「捨て曲が少ない」と言われている。

しかし個人的には、シングルカットされる曲に関してちょっぴり首をひねることがある。
ま、好みの問題なんだけどね。

意外なところをあげちゃうと、「スカーレット」や「運命の人」。
売れたんだけどね。私には魅力が感じられない。面白みがない。単調。

「スカーレット」は1位を獲得したけど、それは「ロビンソン」から「渚」までの一連の快進撃の余波だと思うのよ。「スカーレット」より4曲あとにシングルリリースされた「楓」が10位だからね。私は「楓」の方が上だと思うけどなぁ。

ま、余波だろうと「スカーレット」は1位を獲ったんだからいーとして、次のシングルに期待したワケだが、次のシングルが「夢じゃない」という、シングルカットにふさわしいとは思えない曲で、ガッカリした覚えがある。

余波は「夢じゃない」で費え、一気に最高順位を6位に落としたのである。
そんなに悪い曲ではないが、万人受けする曲ではない「夢じゃない」をきっかけに、スピッツから心が離れていった「にわかファン」も多いのではないか?残念ながら。

コメント

  1. どちらに書き込んでいいのか分からないのでここに。

    スピッツのCDを聴きながらスピッツ関連のブログを見ながら書き込める幸せ・・・最近日常生活に支障が出つつあります(笑)

    ハチミツですか~
    とげまるから順番に遡り、今ハチミツまで来ました。正直まだ理解できません・・・インディゴとはちみつがおんなじに聴こえます。ジャンボリーで聴いた曲はいいなと思うのですが。インディゴでまだナナとかこんな若い歌唄ってたんだ~とか驚きます。でも20代ですもんね。アリです。ほんとにフェイクファーですっぱり変わっちゃいましたね。プロデューサーが変わったからか。本人達も一番どうしていいかわからなかった時期みたいに言ってるしね。フェイクファーはいまだに聴きたくないとか。ここらへんで離れたファンも多かったことでしょう。

    ご本人達もハチミツにすごく満足してるみたいでそれが結構不思議・・・ああいう世界観が好きなの?じゃあなんで隼とか三日月を??元々ロック志向(というか)なんだよね?だからあるべき姿に戻ったの?空も飛べるはず(だったかな)を売れるために作ったとかいうなら。だったらハチミツに満足気なスピッツがが理解できないわ!でもさざ波でまたああいう感じになってるし。不思議だ・・・結局スピッツの方々は柔らかいのもトンがってるのも両方好きなんだろうか。

    なんて私が考えてもどーしよーもないことを日々考えています。そしてそんな私にはとげまるがぴったりはまったんでしょうなぁ。とげまるの中ではえにしが一番好きです。ランチパック最高ぉーーッ。

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  2. こんにちは。

    先程あのようなことを書きましたが、ハチミツ、聴き込んでいくほどに・・もしかしたらスゴイかもです・・本人達が自画自賛、古参ファンが大絶賛するのもわかるかも・・歩きだせ、クローバーにしろ愛のことばにしろあじさい通りにしろ、せつない・・胸がくっ苦しいです・・聴くのしんどいです(悪い意味じゃないです)。心臓ワシ掴み系です(私の一番の心臓ワシ掴みソングは夜を駆けるでした)。ロビンソンも入ってるし。他の歌も完成度高いですね。すんごいアルバムかもです・・

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  3. spikoさん、コメントありがとうございます。
    私も、ほとばしる想いをブログに吐き出せることができて幸せです(?)。

    私もspikoさんと同じような疑問を感じたことがあります。『ハチミツ』って、商業的(ポップでキャッチー)に仕上がってると思うのです。「それなのにメンバーたちにとって非常に満足度の高いアルバムとなっているって一体…?」って。

    あ、spikoさんにお聞きしたいのですが、「『さざなみ』でもああいう感じになってるし」とおっしゃっていますけど、「ああいう感じ」というのは「ハチミツ系」ということでしょうか? だとしたら合点のいくことがあって…『ハチミツ』好きな私は『さざなみCD』でスピッツ復活となったんですが、それは同じ路線だからなのかもしれないなぁ、と。

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  4. こんにちは。

    >『ハチミツ』って、商業的(ポップでキャッチー)に仕上がってると思うのです。「それなのにメンバーたちにとって非常に満足度の高いアルバムとなっているって一体…?」って。
    そうですそうです。まさにそう。でもハチミツの中の曲はいい曲ばかりですもんね。なんか才能爆発!みたいな。結局草野さんはそういう系の曲も好きなんでしょうね。まさか売れ線狙ってあまり好みのタイプではない曲を作ったとも思えないし。いやそうだったとしても…商業的にヒットしたってことで満足なのかなぁ。いやまさか。

    そうでございます。さざなみはハチミツ系というか…とげ・まるで言えばまるの方というか。でも私、実はさざなみが苦手なんです…だって…このアルバム、草野さんの私小説のように思えてしまい(そんなことないのかもしれませんが)、こっ恥ずかしくって聴けないんですー。そんなこと言ったら他のアルバムもそうかもしれないけど。バンドサウンドっぽくないからかなぁー。「とげ」な歌もとげになりきれてない感じというか。下手すると草野さんが唄っちゃいけなかったんじゃないか、とか(その「とげ」な歌を)。他の記事を読んでも、やはり幡さんと私の好みの歌は逆っぽいです(笑)。ちなみにとげまるの中で2番目に好きなのはどんどどんかも。

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  5. spikoさん、お返事ありがとうございます。

    ほほー、『さざなみCD』が私小説ですか…そのように意識して聴いてみようと思います(笑)。

    spikoさんとはホントに好みが逆っぽいですね。
    私の周りでもパッカリ分かれるので、面白いなーと。
    『とげまる』聴いてても、『どんどどん』は飛ばしちゃいますねぇ、私…。

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