トンがっててまぁるいスピッツ

そのタイトル通り「まるいだけじゃイヤなんだ!トンがっていたいんだ!」とでも言いたげな内容に仕上がっていた。

スピッツの新アルバム『とげまる』。

スピッツのトンがった部分もまぁるい部分も、どちらも好きなのがホントのスピッツファンだ。

私は、まぁるいスピッツだけでも構わないと思ってしまう…(でも長年のファンだす)。

このアルバムの中の『どんどどん』って曲、持病の「偏頭痛」が引き起こされそうだわよ。
トンがりすぎてない?

でも、まぁるい曲もたくさん入ってる。とにかくバラエティーに富んでいる。
なんちゅーかこう、前衛的なカンジのするアルバムだ。

このアルバムを聴いて「涙が止まらない」という声をちょくちょく聞いたが、私も涙ぐんでしまった。

何でだろう…。多分嬉しいのだ…。

なかなかテレビにも出なかったし、アルバムは3年前に出たっきりだったので、こんなにたくさんマサムネ氏の歌声を聴くことができて、感動しているのだ、おそらく。

そして、これからもスピッツは私たちに素敵な歌を届けてくれるであろうという確信…。

思えば、前作の『さざなみCD』を購入したのは3年前。そして今回の『とげまる』を購入する間に私が購入したアルバムと言えば、松田聖子の80年代アルバム復刻版のみ…トホホ。

私がまともにアルバムを購入しているのはスピッツだけっちゅーことだ。

~追伸~ 『つぐみ』の、「思い切り 手をのばす 手がふれる」ってとこ、メロディーと相まってゾクゾクしません?

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