AKBのセンターポジション

本は売れない、CDは売れない。テレビ離れは進んでいる…特に歌番組の視聴率がすこぶる悪いらしい。そんな時代だ。ついでに言ってしまえば、若者のビール離れ、海水浴離れ、海外旅行離れ、カラオケ離れ…。こんな冷め切った世の中になっちまった。

芸能界でも戦線を離脱する人が続出だ。宇多田ヒカル、桑田佳祐、絢香、松本人志、岡村隆史、あ、ついでに愛内里菜も…。ま、ホントに病気だったりする人もいるから、私のこじつけといっちゃ、こじつけだ。

CDもな~、周りでも「買った」という話を最近全く聞かない。そりゃ、レコード会社やCDショップが倒産するわな。AKBみたいに「投票権はCDを買うとついてきます」的な商法に頼らないとダメってことか?ファンがお気に入りの子に投票するために、山のようにCDを買って、売り上げを伸ばしたらしいからな。

そんなAKB48。直近の選挙で1位になったのが大島優子ってコ。たしか、終盤でものすごく追い上げたんだよな。一部の熱狂的なファン(かつ、アンチ前田敦子)が、投票しまくった図が浮かび上がる。

ファンでも何でもない私の、冷静な意見として…「大島優子はAKBのセンターが似合わない」。醸し出す雰囲気が「サブ」だ。前田敦子は、秋葉原に集まるような男たちが「萌える」ような雰囲気もあったし、センターに適任だったのではないかと思う。

大島と前田は、顔面のレベルは同等だが、いくらキレイな子がいたとしても、それをセンターに持っていけばいいって問題じゃない。バランス、雰囲気、オーラ…それらを総合して決めるもんだわな。

あ、こんなことをマジで語ってしもた…。いや、大島優子が前面に出ている「ぷっちょ」のCMを見ていると、毎回違和感を感じるもんでさ。

そこで思い出したのが「おニャン子クラブ」。さして人気があったとは思えない子がセンターポジション(前列4人)に入っていたが、何だかバランスが良かったなぁ。

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