あらためて聴いてみたら ~2つのケース~

中学の頃、ファンになろうとしかけてた若手女性アーティストがいた。

ファンに「なりかけてた」ではなく「なろうとしかけてた」ってとこがミソ。

「いいかも!これからアルバムとかも聴いていこうかなー」と思っていたものの、何もせずじまいで、そのうちその人も消えていった。

ところが先日、たまたまその人の当時の歌唱映像を目にして。

おーッ!懐かしい!
例のCMソング(CMに本人出てたかも)を歌ってる。

私はそのダンサブルナンバーが気に入ってて。
その人の曲はそれしか知らない。てかそれもサビしか知らん(覚えてないだけ?)。

すると視聴してるうちに、だんだん退屈になってきて。

あれー? 好きな曲だったはずなのに。

何でかなと考えてみたら、その人の歌声に個性がないからであった。
上手いんだけどありふれた声。味がない。

地声と歌声が全然違うアーティストっているじゃない。
かなり歌声は個性的でさ。

声がありふれてる歌い手は、歌声を作らなきゃダメかも。
タイアップなんかで売れたりしたって、結構それっきりで、その後が続かないカンジ。

ところで私は最近TRFを聴いている(!)。

きっかけは「小室ブームを終わらせたのは宇多田ではなく安室」説が流れたこと。

とある著書によると、安室の産休による活動休止が小室の痛手になったとか何とか。

宇多田ではないことは私のブログでもすでに述べているが、私は安室でもないと思っている。

小室の自滅だと思っている。
(それもすでに述べてるんだがな ⇒「スピッツで解散」の違和感 )

安室の結婚妊娠発表前にリリースされてる楽曲だって、すでに質と売り上げが落ちていた。

プロデュースするアーティストが多くなり過ぎたってのもあろう。
何せそれらのアーティストのアルバム曲まで手掛けなきゃならんわけだし。

安室と華原とTRFにとどめときゃよかったんだよ・・って流れからのTRFだ(長いな 笑)。
ベストアルバムを引っ張り出して聴いている(笑)。

意外とボーカル、表現力があるのよ。
そこ、新たな発見ね。楽曲の世界観なりメッセージなりを丁寧に伝えようとしてる。

TRFは、そのノリノリの曲調がフィーチャーされるばかりで、ボーカルの歌唱について語られることなど皆無だったからねー。

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