プラダを着たシンデレラ?

市川海老蔵が、「オレっていろんなことが起こり過ぎるんだよ」ってなことを言っていた。

隠し子、警察沙汰、妻の大病・・・

あ、小室哲哉もそんなカンジ。

小室は公私混同さえしなければ、要するに、自分がプロデュースするコに手を出さなければ、ここまで不幸にならなかったのに。

ま、自分のまいた種だから仕方がない。

そんな小室が、『マツコの知らない世界』で、華原朋美の『I'm proud』について語ってた。

私はこの曲を、カラオケで一度たりとも歌ったことがない。

歌詞が陳腐だからだ。
大体、小室の歌詞は陳腐なものが多い。

が、ドラマティックなメロディー展開は好きだ。
マツコも「弦楽器とか使っていてゴージャスだ」と言っていた。ホントにそう。

華原は、マライアキャリーのシンデレラストーリーに憧れていて、小室は「だったらボクが、彼女のシンデレラストーリーを作ってあげよう」と思ったらしい。

MVの衣装は、プラダやグッチでセレブ感を出した、と言う。
もちろん、MVの中だけではなく、2人はプライベートでも超セレブな生活を送っていた。

小室ファミリー全盛の時、世の中はバリバリの不況ムードだったのに、小室の周辺だけは、やたらバブリーだったもんな。。

そして、B級セクシーアイドルからキラキラ歌姫へと変貌を遂げた華原。

しかし一方の小室は、この曲のリリース後、一種の虚脱感に襲われたらしい。
「もうこれ以上の曲なんて作れない・・・」と。

松田聖子の歌詞を書き続けた松本隆も、『SWEET MEMORIES』と『瞳はダイアモンド』の後は、そうなったらしいからな。

それにしても。
華原を甘やかし、贅沢三昧させた小室は、飼い犬さえまともにしつけられないタイプなのかもしれないな、と思う私なのであった。。

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