器の小ささが露呈した男

うっかり「27時間テレビ」にチャンネルを合わせる度に、鳥肌が立つほどさっぶい内容のオンパレード。

フジテレビのダメっぷりをさらす見本市のようであった。
まさに断末魔・・・もうフジはダメかもわからんね。

東国原英夫が、上西小百合と討論するというので、それは観てみようと思った。

あの女が未だに議員をやってることが信じられず、もうどんどんとっちめて、議員の座から引きずりおろすぐらいにまでしてほしい、と思ったんである。

東国原は対戦(?)前から息巻いていた。
「放送できない内容になるかもしれません、それぐらい怒ってます」

しかし、彼が理路整然と議論できるタイプかと言えば、そうではない。

ホリエモンとSNS上でバトルし、「てめー」と言われたことに腹を立て、「てめー、言葉には気をつけろや」と言い返すなど、興奮すると途端に「目クソ鼻クソ」に成り下がってしまうタイプである。

ま、バカにされると激昂するタイプなんだな。

かつて鳥越俊太郎氏に「あなたは宮崎で終わってる」と言われたことも根に持ち、鳥越が都知事選に出馬すると、そのことを持ち出し、女性問題まで絡めて公の場で叩き始めた。

執念深く、陰湿な面もあるね。

まー、そんなこんなで一抹の不安はあったんであるが、これほどまでに醜態をさらす結果になろうとは。

結局、東国原が上西に一番言いたかったことは、「『売名行為』と批判したことを謝罪しろ!」っちゅーことなんである・・・なんだそれ、しょーもなッ。

ところが上西は「自分が悪かった」とはこれっぽっちも思っておらず、それどころか他のことでどんどん責め立て、東国原は劣勢に。
挙句の果てに、「話にならん」ってことにして席を立とう(逃げよう)とする東国原。

なんですか、これは。
「バカ」と言われたオヤジが、「バカとは何だ、謝れー、謝れー」とホザくためだけの時間だったのかよ。

しかもしまいにゃ、自分のバカさ加減までさらされるってゆー。。

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