浅田真央のドラマチックなオリンピック

森 元首相は、国民を敵に回したな。
だって国民は皆、浅田真央の味方だもん。
ホントに国民から愛されてるものね。

やっぱ、度々失言する人って、アホなんだと思うよ。
もう何も喋んなって。

さて今回はフィギュアスケートの話です。
私がフィギュアの話をブログでするのは初めてです。

興味なかったのかって?
トンでもない。フィギュアは昔から好きだった。
浅田真央が出現する前までは、特によく観てた。

皆がフィギュアに注目するようになってからは、以前ほど熱心ではなくなったかも。
でも今も好きだよ。

結構、日本の選手はどの選手も、すぐスッテンコロリするからハラハラし通しだった。
トリノで金メダルを取った荒川静香だって、昔はそんな感じだった。

でもハラハラしない選手が出てきたわけよ・・・それが浅田真央だった。
でも不運なことに、3回転半をバンバン跳べていた頃のオリンピックは、わずか数ヶ月の差で年齢制限に引っ掛かり、出場できず。

それからは体型の変化もあり、昔ほどジャンプが決まらなくなっていった。
そしてバンクーバーオリンピックではジャンプに失敗し、涙の銀メダル・・・。
「メダル取れて、良かったと思います・・・」と涙する場面は、未だにこちらもウルウルしちゃう。

そして今回のソチオリンピック。
ジャンプに2度失敗し、ショートでまさかの16位。
何だか、国全体が意気消沈・・・。

思うんですけどー、トリプルアクセルって跳ばなきゃダメ?
だって、成功率が半分とかだったんでしょ?
高橋大輔だってさー、成功率低かったのに4回転跳ばなきゃダメだったの?

私は、成功率の低いジャンプで転倒されるより、得意なジャンプで優雅な演技が見たい。
高橋大輔なんかは、ジャンプ以外ですごい技術持ってるわけじゃん。

ロシアのプルシェンコは、バンクーバーで4回転跳んだのに銀メダルに終わり、4回転跳ばなかった金メダリストのことを、「4回転跳ばない男子フィギュアなんて、アイスダンスと同じだ!」と毒づいて、そのことがきっかけで、ルールが改正(難易度の高いジャンプにより多く加点)されたそうだけど。

でも私、バンクーバーでは、プルシェンコより金メダリストの演技の方に魅了されたわ。
素人には、3回転も4回転も区別つかないしね。

でもまぁ、浅田真央はトリプルアクセルに並々ならぬ思いを持ってたわけだから、絶対挑戦するわけだけど。

そして浅田真央のフリー。
トリプルアクセルも決めて、ほぼ完璧な演技を披露。
演技終了直後の安堵の涙に、またこちらはウルウル・・・。

そりゃ金メダルを取れた方が、本人的にも良かったとは思うが、ヘタに銀とか銅よりも、「メダルなし」の方が案外良かったのかもよ?

だってメダル以上の感動を、世界に与えたわけじゃん?

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