「元通訳」から「容疑者」へ

 メディアでの呼称が変わった。

「水原氏」から「水原元通訳」、そして「水原容疑者」へ。

世間でも「水原さん」「一平さん」と親しみ込めて呼ばれてた人物が、一転して「容疑者」だ。

彼は、大谷翔平選手のメジャー移籍時に、自ら通訳を志願したそうだ。

大谷が指名したわけじゃなかったんだ。。
大谷の指名なら、「見る目が無い」という点で大谷の落ち度も少しはあったかと思うが。

大谷へは何らかの企みを持って近づいたわけ?

銀行口座開設を手助けした時にパスワード等々をガッツリ記憶して、後々悪用してるんだから、最初から大谷の資産に目を付けてたと思われても仕方ない。

大谷と水原がベッタリだったのも、大谷が水原に依存していたわけじゃなくて、水原が銀行とのやりとりで大谷本人に成りすますために大谷を観察する必要があったり、大谷の英語力が上達すると自分の悪だくみが効かなくなるから、それを阻止するためにまとわりついて必ず自分が通訳するようにしてたんじゃないのか?

ギャンブルが人を変えたんではなくて、元々そういう人だったんじゃない?

しかも、怪しんだ大谷から追及された水原は、「『借金を肩代わりした』ってことにしてくれないか」と懇願したようだ。

それを拒絶され、観念してメディアに自分の窃盗を白状したらしい。

「たとえ肩代わりであっても違法賭博業者に送金したら罪になる」ってことを知って、「無実の彼を罪人にするわけにはいかん」と、慌てて自白したわけではないのであった。
(関連記事・・最初っから嘘まみれだった!
せめてそうであってほしい、という私の願いは打ち砕かれた。

それにしても。
「肩代わりってことでいいですよ」と返事してたら、トンでもないことになってた。
あっぶなー。どんだけ引きずり込もうとすんねん!?

「勝ったことがない」と言いつつ、ある程度は勝っており(それ以上に負けてるが)、勝った分は全部自分の口座に入るようにしてるしさ・・賭ける金は大谷のものなのに。

お前のモノは俺のモノ、俺のモノも俺のモノ。

誰にだって多かれ少なかれ、「え、こんな人だったの?」と裏切られた気分になった経験はあるだろう。

「いい人だと思ってたら、全然いい人じゃなかった」ってパターン、私もよくあった。
あれホントにガク―ッとくるんだよね。

それを経て私なりに得た教訓がある。

あなたが「いい人だ」と思う人が朴訥としたタイプなら、本当にいい人の可能性が高い。
そんなタイプでないなら、「いい人」認定するのは先延ばしにした方がいい。

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