余談が油断で被弾する
うかうか余談もできない。そんな時代。
ABCテレビ『これ余談なんですけど…』でのかまいたち(+馬場園)の舌禍。
(関連記事・・薬剤師と漫才師 )
擁護する気は全く無いが、軽口ひとつ叩くにしても、全方位に神経尖らせてないと「不適切発言」にされかねない。
それでいて芸人は笑いも取らなきゃいけない。
高度なワザが求められるよなーとあらためて。
そういう難しい時代に合わせてなのか何なのか、霜降り明星の粗品がYouTubeチャンネルで、ニュースに対する「1人賛否両論」という企画を実施しているらしい。
最近で言えば、教諭による願書出し忘れ問題。
志望校を受験できなくなった3人の中学生に対して、粗品は「可哀想すぎる」と同情。
それはホントにそう。
何の落ち度もないのに人生を狂わされそうになってるのだから。
このとき粗品は「受験を認めてやって」という立場で意見を言ったと思うので、否定意見としては「受験を認めなくていい」になるだろう。
しかし粗品曰く「無理やった」。
今回、自分の中で否定意見がどうしても出てこなかったようである。
そんなに難しいかな?
そういったヒューマンエラーで特例や例外を認めていたら、「あれが認められるなら、これも認めてよ」と収拾がつかなくなる恐れがある。キリがない。
曖昧な線引きは、かえって公平性を欠くことになる。
事務処理の流れが複雑化して、新たなヒューマンエラーが発生することになるやも知れぬ。
・・私ならそう言うかなぁ。
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