5億5千万のヒトシ ~エキゾチック裁判~
松本人志が週刊文春を提訴した。
代理人によるコメントの中に「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく」という文言があった。
なかなか回りくどいというか、紛らわしいというか。。
読点が無いことで、「記載されているような」という文言が直後の言葉にのみかかっているのか、「~事実」にまでかかっているのかがわかりにくいからかなぁ。
「行為自体なかった」と誤解する人が結構いそう。
おそらく「無理矢理ではなく、合意の上での行為だった」ってことなんだよね?
だったらなおさら、たけしの言うように記者会見して、「僕は合意の上やとおもてたんですが、相手の認識は違ってたみたいで、申し訳なかったです」とでも言えば良かったんじゃないかなぁ、裁判なんかせずに。
なんか、ややこしい方へ、ややこしい方へ、足を突っ込んでいってる気がする。
とにかくたけしは、自分がやらかした後には必ず記者会見を開いて、落とし前をつけてきたからね。
松ちゃんとは肝の据わり方が違うのよ。
ところで。
『世にもあいまいなことばの秘密』という本が話題らしいね。
前述の代理人のコメント部分だって、曖昧っちゃ曖昧。
例えば、いろんな場面で飛び交う「結構です」。
OKの意味もNOの意味もあるから、誤解されないように、NOの時には「いらないです」と言うようにしてる私は、「キッツイ人物」だと思われとるかもしれん(苦笑)。
あと「じゃない」も、「ではない」と「でしょう」という正反対の意味を持ってるから、このブログでも、「ではない」の意味の時には「じゃない」を文末で使わないようにしてる。
あぁ、スピッツ『ロビンソン』の「自転車に乗ってるのはどっち」論争もあったよなぁ(笑)。
※関連記事・・「セコい」と断じたアノ人の遊び方
コメント
コメントを投稿