M-1 取れてたら違ったのかなぁ

冷たい目をした男、というイメージ。
今年、DV絡みの女性トラブルを報じられ、「なんや、まんまやん」と。
さらに遅刻魔だったことが判明 ←イマココ

漫才コンビ和牛の水田。
劇場出番への度重なる遅刻で相方と揉めてコンビ解散へ。

実力もあって名の知れた中堅どころの漫才コンビの解散は、珍しい。
解散理由も具体的で、珍しい。

結局その遅刻は、水田が漫才を軽視してることの表れでもあるから、漫才を重視してる相方にとっては許しがたいものに。

そこで私は思う・・・M1王者になってたら解散はなかったのだろうかと。

実力はありながら、いつもあと一歩のところで優勝できずにいた。
3年連続で準優勝し、「今度こそは」と挑んだ2019年、4位に終わる。

審査員の上沼恵美子からはこう言われた・・「横柄で緊張感がなく、ぞんざいな感じ」。
私はたまたまそのシーンをリアルタイムで観てたのだが、「あぁ、私情が入ってんだろな。楽屋挨拶が無かったとかで怒ってんだろ」と思った。

この人ってそういうとこあるじゃない。
自分を褒めちぎる女優のことは「あんな、心も顔もキレイな女優さん、見たことない」と言ったり。

だから、彼女がこのコンビの危うさを見抜いていた、とは言い切れない。

とにかく優勝どころか順位は落とすわ、上沼から公開ダメ出しされるわで、打ちのめされたに違いない。
まだ出場資格があるというのに、翌年以降M-1から撤退してしまう。

私は、M-1に対する踏ん切りの付け方が両者で異なっていたのではないかと思っている。

水田は「だったらこれからは別に漫才にこだわらんでええわ」という捉え方。
相方の川西は「だったら劇場の漫才に注力すればええわ」という捉え方。

水田曰く「3年ほど前から遅刻が増え」・・時期も合致する。
M-1から撤退し、漫才への情熱が急速に薄れていって遅刻が増えた。

時期が合致するといえば、昨年のヒルナンデス降板。
当時、そのニュースだけ聞いて「何でだろう?」と思った。
和牛にとって、唯一の全国ネット民放レギュラー番組だったそうだ。

川西が「あるテレビ番組のディレクターから『従来の商品とは違いがわかりにくくてもコメントは柔軟に』との要求があった」と暴露し苦言を呈したコラム記事が掲載された雑誌は、降板月の初旬に発売されている。
はたして・・?

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