ヒガシ 恥ずかし 肩すかし

菅野美穂や小池栄子が今期のドラマに出ている。

何事もなければ、本来あの女優がキャスティングされてたんではないか、とも思った。


木村佳乃。


「何事もなければ」て・・彼女は何もやらかしてない。
彼女の夫も(ある意味やらかしたのかもしれんが)、やらかしてない。

やらかしたのはジャニー喜多川だ。
ジャニー喜多川の妻でもないのに、とんだとばっちりだ。

木村佳乃がテレビから消えた。

あれだけ出ていたCMからも消えた。

まぁ、子ども向け学習教室のCMはわからんでもないが、それ以外のCMならよくね?
・・と思ったが、彼女は母親役として子役と共演するCMが結構多いのだ。

いや、そもそもジャニーズ関係者(幹部)の妻であること自体がNGなのか?
だとしたらホントに気の毒だ。

妻まで巻き込むことになり、東山はどう思ってんだろ。
あらゆる点で「こんなはずでは・・」のはずである。もー踏んだり蹴ったり。

そもそも社長を引き受けたのは、
前向きな理由なら⇒「ジャニーズを存続させたいし、社長というのもステータスだし」
後ろ向きな理由なら⇒「後輩になられるぐらいなら自分がなった方がプライド保てるし」
・・・こんな感じだと思うのだ。

ちょっと甘く考えてたフシはある。
記者会見も、あんな吊るし上げ状態になるとは想像してなかったはず。
だって今まで守られて守られて、記者から糾弾されることなどなかったのだから。

恥ずかしい過去までほじくり返されて。
「あなたもジャニー喜多川と同じじゃないか!」みたいに言われて。

いや、ほじくり返されると思ったさ、私は。
ほじくり返されるはずなのに、よく社長を引き受けたなと思ったもの。
ほじくり返されないと思った?・・それはお花畑過ぎるよ。

そしておそらく彼としては、今までの形のままジャニーズ事務所を引き継ぎ、補償業務も並行してやっていくイメージだったのだろう。

だが結局、残したかった「ジャニーズ事務所」という社名はなくなるわ、エージェント会社と補償業務会社に分割されるわ。

で、分割された会社のどちらともの社長になると聞き、「え。無理ゲー」と私。
やっぱ甘い。

でもさこれ、どっちかの社長でもムリかも~と。
単なる芸能事務所じゃなくてエージェント会社になるのだから、そもそも日本でエージェント制って根付いてないし、素人が太刀打ちできるもんじゃないと思う。
一方で補償業務だって、専門家じゃないので「名ばかり社長」になりそうだ。

結局ヒガシは、新エージェント会社の社長を辞退し、被害者の補償業務に専念することに。

ヒガシ、無念。

地獄の選択で、どちらかと言えばエージェント会社の社長の方が、夢がある分マシだったろうけど、エージェント制のいろはのいの字も知らないことで、断念せざるを得なかったか。

それとも誰かから「エージェント会社の社長は外部から招聘しないと、あなたじゃジャニーズ色が強すぎてタレント達に仕事が来ないよ」とでも諭されたか。

自分は芸能界を引退して社長業に専念すること、そして補償業務会社の方は補償業務が終了したら廃業することを既に会見で発表してるもんだから、夢の無い暗黒の補償業務が終了すれば、たちまちヒガシの仕事も無くなることに。

木村佳乃がそれに耐えられるかな。
ただでさえ自分の仕事に影響出てんのに。

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