アノ曲よりも売れた80年代最大のヒット曲
もんたよしのりが亡くなった。
もんた&ブラザーズの『ダンシング・オールナイト』は、80年代シングル売り上げ1位の楽曲らしい。
へー! 1位はあの曲かと思ってたわ・・
『ルビーの指環』ね。
調べると、80年代売り上げ3位だった。
2位は『異邦人』。
・・3曲とも、なんちゅーかこう「大人」である。ムーディーでシブい。
流行歌って本来こうあるべきだよなー、年寄りにも若者にも偏らず。
『ダンシング・オールナイト』と『異邦人』は80年、『ルビーの指環』は81年のヒット曲で、3位の『ルビーの指環』でも130万枚以上の売り上げなのだが、82年からは1位の楽曲でも100万枚をやっと超える程度になり、その後どんどん売上枚数は尻すぼみになる。
そして80年代半ばを過ぎると、レコードからCDへの移行時で買い控えの人も出てきて、ますます売り上げは低迷。
一転、90年代に入ると異常な売れ方のCDバブルへと向かっていくのである。
ところで。
今回の訃報で、「もんたよしのり」につけるアクセントの位置がおかしいアナウンサーがちょいちょいいた。
「もんた」を「モンペ」と同じアクセントで言うのである。
残念ながら「もんたよしのり」の「もんた」は、「モンペ」ではなく「ビンタ」だ。
あぁ、もんたよしのりを知らない世代なのだな、と思う。
実は「もんた&ブラザーズ」の「もんた」は「モンペ」と同じでいいのである。
それに引きずられてるのかもしれない。
いや、名字にとらわれ過ぎてるのか・・「恩田」とかと同じ扱いにしちゃったんじゃない?
実は、彼の本名は「門田」で、「もんた」ではなく「かどた」と読むのだけど(笑)。
とにかく。
「びんたよしのり」と「もんぺ&ブラザーズ」なのである(オイッ!!)。
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