ジャニ離れ企業の「人権意識」に違和感

大手企業が続々と、ジャニーズ事務所のタレントの広告起用を見送っている。

アサヒの社長も「取引を継続すれば、私たちが『人権侵害に寛容』ということになる」と語る。

アサヒではジャニタレ23人起用だったんか・・多いな。

CM契約を打ち切って「私たちは人権侵害にシビアだ」と胸を張るが、本当にシビアな企業なら、文春裁判でジャニー喜多川の性加害が初めて認定されて以降はジャニと契約せんだろう。

人権を損なってまで必要な売り上げは1円たりともありませんとドヤ顔だが、そこまで言うなら文春裁判よりもっとさかのぼって、告発本が出てる時点で「取引しない」と決めるべき。

つい最近まで23人ものジャニタレを起用していた側のセリフではない。
別に「寝耳に水」の話じゃないのだから。

ま、ここまで酷いとは思わなかったんだろうけど、そういう問題ではない。
人権を損なってまで売り上げてたんです、おたくの企業は。

だからジャニタレを起用してた企業は全て、人権侵害に「ゆるめ」ってこと。
ちょっと恥じてほしい。ジャニーズ事務所をそこまで糾弾できる立場にないからね?

アサヒビールのCMで、ジャニタレが4人で出てるCMがある。
その4人は別々のグループに所属。

それって「何が何でもジャニを!」感、感じない?
「節操ないなー」って思いながら見てた。

どうも4人はYouTubeチャンネル仲間らしいんだけど。
そんな、ファンしか知らんような関係性をCMで見せられたって・・ねぇ?

彼らのYouTubeチャンネルの宣伝を自社CMで担うほどの「何が何でもジャニを!」感。

今は「何が何でもジャニはダメ!」・・・そのギャップがね。
今までの蜜月を考えたら、さっさと切り捨てて保身に走ってるようにしか見えないのよ。

東山も、ジャニー喜多川の蛮行を「鬼畜の所業」と表現したなら、会社名を存続させちゃイカン。
それじゃ「鬼畜ズ事務所」ってことになっちゃう。

言ってることとやってることのギャップよね・・「あれれ、ホントに鬼畜と思ってる?」って。

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