「どんなにヤバくてももう引き返せない説」の裏側を検証す
心待ちにしてたのに、すっかり忘れてたわ。
『水曜日のダウンタウン』の、ザ・マミィ酒井ドッキリ企画「プロポーズした彼女の実家がどんなにヤバくてももう引き返せない説」。
何で忘れてたかっていうと・・
この回を最初に予告した時から1ヶ月ぐらい経過してたもんで。
「おーおー、今日放送があるのか。この企画のこと忘れちゃってたよ」と。
何でこんなに間が空いちゃったんだろーね。
私は2つの可能性を考えた。
・相手の親御さんがオンエアに難色を示していた。
・実際の親御さんへの挨拶(顔モザイクありで)の場面も収録して一緒に放送したかった。
しかし、放送を見てくうちに、全く別の理由が浮かび上がるのだった。
まーそれはおいおい話すとして、まずは「彼女の実家」の「ヤバさ」について。
ドッキリ的によくあるのは、ヤクザ系である。
婚約者の親がヤクザっぽくてターゲットがビビる、みたいな。
しかしこの企画の両親(ニセ)は一見まともだし、ターゲットである酒井へのあたりもソフト。
それがリアルでとても良かった。
部屋中にある不気味な張り紙や、電磁波への極度の恐れや、過度な消毒行為、夫婦の極端な主従関係なんかもリアルなヤバさ(笑)。
これではなかなか「ドッキリ」とは気づかれないだろう。
「理解はできないが、まぁ、こんな家もあるのかなぁ」みたいな。
しかしそんな私を一気に興ざめさせるシーンが。
裸のオジサンが押し入れで飼われて(?)いて、首輪をつけられ、犬のようにワンワン鳴いているのである。
これはリアリティーに欠けてて残念だった。
せっかくじわじわ怖いのがリアルだったのになぁ。
これで「ドッキリとバレるな」と思ったが、ターゲットにはバレていないようだった。
終盤で、その場に娘がいないのに娘の交際相手(婚約者)に「結婚してもらえますか?」「結婚してもらえますか?」と迫る父親。
私、「自分(父親)と結婚してもらえますか?」というオチになるのかと思ったよ。
一夫多妻だけでなく同性婚(どちらも日本では認められていない)までしたがるのかと(苦笑)。
けど違った。そこもちと残念だった。
ここでいよいよ「オンエアが延期となった理由」についてである。
それは「風呂場の大量のクーラーボックス」にあるのではないかと。
最近あったあの事件の犯人一家の住居には、クーラーボックスがゴロゴロあったようだ。
そんなことが明らかになる前にドッキリの収録は済んでるけど、さすがにこのタイミングではオンエアできない、と判断したのではなかろうか。
裸のオジサンもね・・なんか、連想させるものがあるし。
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