日曜の夜ぐらいはもっとハラハラできたはず
ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』には、もったいない点がある。
実は、最近になって今回が最終回であることを知った私。
その時、「え・・カフェのオープンでドラマ終了となるんだ・・」と面食らう。
念願のカフェをオープンしました、わーい、わーい、でハッピーエンド??
だってもうややこしいトラブルなんて発生させるわけにいかないじゃない、最終回なんだから。
そこでちょっと引っ掛かるのが、過去回の主人公サチの「結局はお金なのかな・・」というセリフ。
結局は大金が転がり込んだことで幸せになるのが「何か悔しい」と。
でもカフェをオープンしてハッピーエンドだと、「人生、やっぱ金」って結論にならない?
伏線(サチのつぶやき)を回収するには、カフェ頓挫or失敗で大金が吹っ飛び、「お金は無くなったけど、一時でもこの仲間と夢を見れたことが何よりの財産」とか何とか言っちゃったりするのかな、とも。
せっかくカフェプロデューサーの男が胡散臭かったのに、毎週のエンディング映像にサチらの仲間の一員みたく映り込んでるから、悪人じゃないことが早い段階でわかってしまって。
「コイツに金の持ち逃げでもして欲しかった」とかいうんじゃなく、毎週ハラハラし続けて、「悪い人じゃなくて良かったー」と最後の最後でホッとしたかった・・ってのはある。
これがもったいなかった点。
サチの仲間も同様で、誰かが裏切るんじゃないかという(視聴者にとっての)ハラハラ感は残しといて欲しかったんだけど、仲睦まじいエンディング映像でそれは打ち消されたわね。
で、結局最終回は、想像をはるかに超えるハッピーエンドでした。。
てか伏線・・(苦笑)
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