怒りバクハツ爆弾男
「世の中や政治に不満があるなら、選挙に立候補して政治家になれ」という意見がある。
今回の岸田首相襲撃事件の犯人は昨年、年齢などを理由に参院選に立候補できなかったのを不当だとして国に損害賠償を求めて提訴し、請求が棄却されていたようだ。
「立候補しようとしたって、できないじゃないか!」
だったら首相を襲撃するしかない・・最終的にそういう思いに至ったんではなかろうか。
安倍氏銃撃事件後、宗教問題がクローズアップされ、政治や社会が少し動きを見せたことも大いに関係あるだろう。
快活だった小学生は、中学に入るとイジメを受けるようになったらしいが、もしそのことが鬱屈とした人格を形成したのだとすれば、少々同情すべき点かと思う。
元クラスメートが「ちょっとイジられただけでキレるタイプ」とインタビューで答えるのを聞いて、「いや、イジる方がアカンやろ!」「イジられて抵抗したらアカンのか!?」とモヤモヤした。
なんかー、犯人がイジメられっ子だったら、「イジメられるような変な奴」「イジメられてキレるような変な奴」というニュアンスの報道がなされがちだが、それはいかがなものかと思う。
メディアの「イジメ、ダメ」のスタンスが、その時ばかりは雲散霧消するのよね。
それにしても。
未だに現役の首相があんな無防備な選挙応援演説をしてたなんてな。
まだ安倍氏銃撃事件から1年も経ってないんだぞ。
もうムリだよ、あのスタイルは。特に首相クラスは。
「有権者と直に触れ合うことが大切」て・・選挙の時だけじゃんッ。
グータッチして票を集める?・・バカバカしい。ナメられてんだよ、有権者が。
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