『M-1』で2度ほど凍り付く・・
『M-1グランプリ2022』をザッと観た。
M-1じゃなくても、私はあまり漫才を楽しめないタチ。大体早々に見る気が失せる。
ごくわずかな漫才しか「面白い!」と思えない。
M-1についてはむしろ、審査員の採点の方に興味があって観ているカンジ。
そんな私が凍り付く。
今回初めて審査員となった山田邦子。
1組目のカベポスターに84点をつけた。他の審査員はほとんど90点台。
いや別に、その点数に凍り付いたわけではない。
問題はそのコメントだ。
「とても面白かったです。こういうネタが大好き。すごく高い点数をつけたつもりが、一番低かったですね、ガハハハ」
なんちゅーか・・カベポスターというコンビに、むちゃくちゃ同情してしまった。
裏で「山田邦子、何なん!?」「山田邦子に潰された!」と嘆く様子が目に浮かぶ。
まーいい。
「とても面白い」で84点なら、それを基準にその後のコンビを採点していけば公平になるから。
しかし2組目には95点をつけ、私はのけぞった。
だったらカベポスターの84点はやっぱ低すぎる・・ってことになる。
気の毒でしょうがなくて、その後は、カベポスターが最終決戦に進める上位3組に入らなくなる場合、それが山田邦子の点数のせいではないことを願いつつ確認しつつ暫定順位を見守るのであった。
結果として、山田邦子がたとえ100点をつけたとしてもカベポスターが上位3組に入ることは不可能だったんで、ある意味ホッとした。
何だか余計な気を遣っちゃったなぁ。。
そして王者はウエストランド。
実際、私も一番「クスッ」となることが多かった。
しかしこれ漫才かなぁ・・という疑問もある。
陣内智則のネタみたいに、音声流せば1人でやれるじゃん、みたいな。
まぁ、口数のめっぽう少ない方がネタを作ってるんだろうなぁ、と思っていたら逆のようで、またまたのけぞった・・・ますます1人でやれるじゃんッ!
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