熊野出身の有吉が、多くを語らないワケ

津波でも台風でもないのに、こんな大惨事になるとは。

西日本豪雨災害。

近年の災害は、我々の想定をはるかに超えてくる。

どこで何が起こってもおかしくない時代。

おい首相、とっくに豪雨の情報入ってんのに酒盛りやってんなよ！
ギリギリまで外遊行きを目論んでんじゃねーよ！
外遊したいがために、災害対策本部も立てず、激甚災害にも指定せずにいてさー。

自分の地元の山口が酷い状況になっていたらまだ違うのでしょうけど、それ以外の西日本のことは眼中にないのですねわかります。

あと岡副とかいう女子アナが、この災害のことも扱う情報番組で、ノースリーブの派手なピンクワンピを着てて唖然。
わりともう被害が拡大していた時期にもかかわらず。

どいつもこいつも他人事感がすごい。
同じ日本の人たちなのかなー？と思う。

ところで。
有吉の地元、広島の熊野町も、今回の災害で甚大な被害を受けた。

しかし有吉は、実家の被害状況をツイッターでつぶやくことはせず、ファンから心配の声が続々と届いているらしい。
（ただしツイッターなので、いまこの記事を書いてる瞬間にツイートされてるかもしれない旨、ご了承を。）

有吉がそういうツイート（実家の被害報告等）をしないのは偉いなと思う。

被害が軽かったり身内が無事だったりすると「良かったですね！」のコメントで溢れるだろう。

いや、良かねーよと。
これだけ犠牲者の多い大災害で、一人の芸能人の実家が無事なだけで「良かった！」と安堵してほしくないのだろう。

逆に、被害が大きかったと報告すると、心配の目が一気に集まる。
それも避けたい。被害を受けてるのは自分の実家だけではない。

有吉にとっては、いずれにしても避けたい反応なのだ。

被災地域全体に目を向けてほしい・・・これが有吉の願いだ。