日大アメフト監督のピンクネクタイ問題

あれは、関学側に謝罪しに行った帰りだったのかな。
日大アメフト部の監督が、「悪質タックル」の件で謝罪会見をしていた。

内容的にツッコミどころは多いが、今回はネクタイのことだけに絞らせてもらおう(笑)。

実は、その会見映像を見る前に、監督が身に着けていたピンクのネクタイが話題になっているのは知っていたのだ。

すでにネクタイ情報を得てからだと、そりゃ「うわッ、ホントにピンクだ、アホっぽいな~」ってなるわな。

あぁ、何の情報もないまま、映像を見たかった。
それだと私はどう感じたのだろう。あまり気にならないのか、結構な衝撃を受けるのか。

要するに、謝罪の場に「ピンク」のネクタイはないだろってことが言われてるわけだ。

私は例えば、大災害なんかを報道する際の、女子アナの服装がとても気になる。
少しでも華美な格好をしていると、常識を疑ってしまう。バカで不謹慎だと思う。
地味過ぎるぐらい地味にしていてほしい。

一方、そういった場面とは正反対のケースもある。

過去に、私の職場でお祝いセレモニー的な公式行事があった。
社外の人もたくさん集まるようなセレモニーだ。こちらはお招きする側である。

会の前に、所属長がパステルカラーのワイシャツを着て現れた。
その人は、普段もパステルカラーのシャツを好んで着ていた。

すると、その所属長よりも年長の部下が何やら耳打ちし、すぐに所属長はタクシーを飛ばして会場を後にした。

しばらくして現れた所属長は、白のワイシャツを着ていた。
年長の部下から「白じゃないとマズいですよ」と言われたらしい。

えーーーー? ダメかーーーー?

そりゃ、その人が感じたのだから、社外の人たちの中にも「え?カラー?」と思う人がいないとも限らないわけだが、私はすごく「過剰だな」と思った。

それはホントに、タクシーを飛ばしてまで取り替えさせるほどのことなのか?

それとも所属長と私が、ピンクネクタイの日大アメフト監督と同レベルなのか?(笑)

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