たけしにとって軍団とは何だったのか

ビートたけしの独立騒動は、たけし軍団の「告発」により、泥沼の様相を呈している。

最初は「円満独立」と報じられてたんだけどなー。

たけし軍団は、自分たちに仕事が来ないのは事務所の人間が売り込みをしないから、と言う。
つまりサボってると。

・・いやいや、需要がないからでしょ。厳しいこと言うようだけど。

売り込みをかけたところで、「じゃ、お願いします」と言われる展開にならないと思う。

そもそもさ、何でたけしは弟子をちゃんと育てなかったんだろうか。

あれだけ弟子がいて、何で一人も芸人として成功しなかったんだろうか。

もともと彼らに芸人の素質があったのかと言えば、それも疑わしい。

「芸人になりたい」というより、たけしを崇拝して弟子になったような人たちだからである。

たけしのそばにいられるだけで幸せで、なおかつ彼にぶら下がっていれば一生安泰だと思って、芸を磨くことすらしなかったのでは・・?

だとすれば、軍団メンバーが事務所の人間に対して「お前らが仕事を取ってこねーから!」と怒るのは、どこか滑稽で、筋違いのようにも思えるのである。

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