ザギトワ、すごい! でも、惜しい・・

平昌五輪フィギュアスケート女子シングル金メダリストのザギトワ選手。

彼女の優勝が決まった直後、国際スケート連盟は、ルール改正へと動いた。

そりゃそうだろなー。
前半は一切ジャンプをせず、基礎点が高くなる後半に全て詰め込むんだもの。

やっぱ違和感あったよ、前半は間延びしてて、後半からはやけに忙しくなるってゆー。

で、やたらと両手を上げてジャンプして、加点を狙ってたしね。

いや、非難するつもりはないの。
せっかく類まれな才能があるのに、チマチマと得点稼ぎしてるように見えてもったいないなーと思うのだ。

でもその得点稼ぎで、僅差だけどメドベージェワに勝てたのも事実。
でもそんなんで勝って嬉しい?って話。 ま、嬉しいのか・・。

近年、フィギュアで高得点がバンバン出がちだけど、その理由がわかったよ。
どの選手も加点狙いのプログラムになってきてるのよ。だから高得点が出るの。

でも皮肉なもんよね。
審判の主観性排除の目的で、明確かつ厳密に評価基準を設定したのに、そこを利用されて、点取りプログラムが散見される結果になっちゃった。

体力が消耗する後半でのジャンプは成功させるのが大変だろうから、ということで評価を高くする配慮をしたら、とうとう全てのジャンプを後半に持ってくる選手まで現れて。

本末転倒というかさ。そういう意図じゃないんですけどぉ~、みたいな。

スノーボードみたいに、審判の主観と印象のみでジャッジされる競技も問題あるけど(関連記事・・・スノーボード、仰天の採点基準 ) 、ガッチガチに採点基準を決めたら決めたで、こんなことに。。

浅田真央のトリプルアクセルは、序盤に組み込む必要があった。
高度なジャンプだから、後半では難しいのだ。

ザギトワは、ジャンプのリスクは冒したくない。転ぶと一気に減点だ。
それだったら、後半にジャンプを集めて得点を稼ぎたい。

荒川静香はトリノオリンピックで、イナバウアーを披露した。
採点基準が変わって加点対象ではなくなったのに、このプログラムにイナバウアーは必須と判断し、組み込むことに。

私はやはり、加点なんかより演技の流れを重視する人を支持したい。

さて、そのザギトワ、沢尻エリカや辺見マリに似てると言われてるけど、私は「違う!もっと似てる人がいる!」と思った。

でも、顔は浮かぶのに、名前が思い出せないのよ。
もう、もどかしいのなんのって・・。

で、その人はロンハーでしか観たことなかったから、「ロンハー 女性タレント」で検索したら、わかりました。

丸高愛実でした。。

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