スノーボード、仰天の採点基準

平昌五輪のスノーボード男子ハーフパイプ金メダリスト、ショーン・ホワイト選手。

彼の3回目が終了した直後、確かに解説者は「回転する時に、ボードを掴むんじゃなくてブーツのつま先を触ってただけですからねぇ」と言っていた。

それが採点にどう影響するか、ということだ。
きちんと「グラブ」ができていない点が、どれくらい減点されるのか。

結果・・まーとにかく高得点が出た。
減点されての「97.75」なのか、見過ごされての「97.75」なのかはわからない。

スノーボードの採点は、驚くべきことに、総合的な「印象」で決まるという。
技ごとの得点は決まっておらず、ビデオ判定すらないという。

フィギュアスケートのように、細かな評価基準を設けているわけではないのだ。

なので、極端な話、審判はグラブの精度を無視しても見逃しても構わない、ということになりはしないか。

う~む、これってどうなんだろ。
主観や印象で決められちゃっていいもんだろうか。

誤審だ何だと騒がれる一方で、改めて際立ってくるのが、ボードをガッチリ掴んで宙を高く舞う、平野歩夢選手の技術力の高さなんである。

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