「ダンシング・ヒーロー」の意外な事実!?

登美丘高校ダンス部のバブリーダンスは、文句なく素晴らしい。

ただ、1つだけ引っかかる点がある。

これは、平野ノラにも言っておきたい(笑)。

え~と、荻野目洋子の『ダンシング・ヒーロー』はバブル時代の曲ではない、ということ。

そう、どうでもいいっちゃどうでもいい。
いや、ホントにどうでもいい(笑)。

だが、「バブルと言えばこの曲」などと、誤った認識が定着するのが私はイヤだ。

かく言う私も、バブル世代ではないので、ちゃんと調べてみた。

『ダンシング・ヒーロー』のリリースは85年の11月で、バブルの始まりはその翌年の暮れ(86年12月)。そして「ワンレン・ボディコン・お立ち台」に象徴されるバブルの全盛は、さらにその数年後となる。

だから、バブリーな格好をして踊るのが、この曲ではおかしいのだ。

え?細かいこと言うなって?・・へいへい。

さてさて、その荻野目洋子だが、紅白にもサプライズ出演しそうな勢いだ。
もちろん、登美丘高校ダンス部の生徒たちとのコラボで。

ああいうのって舞台映えするから、紅白好きそうだもんなぁ。
だったら、ゲスト出演みたいなイロモノ扱いではなく、普通に出場歌手として選んでやりゃ良かったのに・・だって荻野目ちゃんはプロの歌手なんだよ?

でもまぁ、便乗感は否めない(苦笑)。
皆の目当ては高校生のダンスなのだから、本来なら、曲流すだけでいいワケで。。

それにねー、これで完全に「荻野目洋子といえばダンシング・ヒーロー」というイメージが固まってしまったのが残念だわね。

そりゃ、前からそういうイメージだったけど、今回で濃く上書きされたカンジ。
他にも素敵なヒット曲がたくさんあるんだけど・・・。

なぜか不良っぽい歌詞の曲が多いのだが、荻野目ちゃんが歌うことで上品になる「荻野目マジック」が見事なのよねー。

では最後に、この曲でお別れ。
登美丘高校ダンス部の生徒に負けず劣らずキレッキレのダンスを披露しているバックダンサーにもご注目・・格好もリアルバブリーです(笑)。

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