保毛尾田保毛男の不毛な復活
番組の予告で見たのか、新聞のテレビ欄で知ったのか、どっちだったか忘れたけど。 えー!この時代に「保毛尾田保毛男」やるのー?バカじゃない? ・・・って思ったんである。 そんなの、クレームが殺到するに決まってるじゃない。 これだけLGBT問題が取り沙汰されてるのにさ。 テレビ局が時代の流れを読めないって、終わってんね。 で、案の定、番組のスポンサーが降りたとか。 前々から、思ってたんさ。 「保毛尾田保毛男」とか、藤井隆の「ホモじゃありません、オカマで~っす」というギャグは、今の時代じゃ、あり得ないよな~(苦笑)って。 「保毛尾田保毛男」も、別の名前ならマシだったんだけど、モロだからね。 一方、「そんなことで目くじら立てるなんて、つまんない世の中になったね。じゃ、チビ・デブ・ハゲ・ブスもダメなわけ?」という意見がある。 ま、テレビではそういう方向になりつつあると思うね。 というか、そういう身体的欠点を罵ることで笑いを取るのが、いささか古臭く感じられるようになったかも。 ビートたけしが、やたら「ハゲ」とか「ヅラ」に執着してコケにしてるけど、全然笑えない。ただただ「古いなー」ってゆー。 吉本新喜劇なんかも、それの集大成みたいなもんだから、この先、大丈夫かいな、と思う。 ところで。 サンシャイン池崎が恋愛に臆病であることを平野ノラに暴露されてた。 理由は、「週刊誌が怖いから」。 彼は独身なのだから何の問題もないのだが、用心するに越したことはない。 相手が秘かに未成年だったりすることもあるわけだから。 ましてや、有名人の不倫なんか、絶対アウト。 ダウンタウンの松ちゃんが「こんなキビシなるなんか聞いてないも~んッ」と嘆く。 が、もうしょうがない。タブーだらけの世の中になってしまったのだから。 いろんなものを失う覚悟で遊びたきゃ遊ぶがいーさ。