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1月, 2017の投稿を表示しています

最前列を陣取るファンにモノ申す人たち

ONE OK ROCK のTaka が、「最前列はいつも同じ景色」と、インスタでボヤいたのだそう。 海外でライブをしたって、最前列はいつもの熱狂ファンが陣取ってるらしい。 これは、ジュリー(沢田研二)も言ってたことなの。 (それを取り上げた私のブログ記事は⇒ コチラ ) それより、なぜ毎回最前列の席をゲットできるのかが、私には気になるんだけど。 そんだけ熱心なファンがいるということなんだから、ありがたく思えっていう意見もあろう。 だけどね実はこれ、わりと多くのミュージシャンが不快に感じてることなんじゃないかな。 決して口に出しては言えないけど。 ま、口に出さぬのが正解だとも思う。 どういう言い方をしたって「何様」感が出るからね。 でも内心はどのミュージシャンもこのように思ってるってことに気づいて、いつでもどこでも最前列を陣取ってるファンは、自重した方がいいかもね。 イヤがられてるんだぞぉ~?オマエたち(笑)。 ま、例えば駆け出しのバンドなら、ガラガラのライブハウスで毎回最前列で応援してくれるファンってのはありがたい存在なんだろーけどね。 ワンオクともなれば、チケットは争奪戦になるわけでしょー? それで、いつも最前列が同じメンツってのは違和感あるよね。 ちなみに。 そのインスタには、「そりゃ気持ちはわかるよ?近くで見れて嬉しいだろうし」などという文言もあったようで、そこに一番「何様」感が出てた(苦笑)。

江角マキコとは何だったのか

「このタイミングで引退したら、記事の内容が事実だと思われてしまうのに・・・」 って言う人が結構いるけど、本気でそう思ってんの? 記事の内容が事実だから引退するんでしょ? 決まってるじゃない。 ・・あ、江角マキコの話ですぅ(もしくは成宮でも可)。 振り返れば、かなり独特な人だった。 今回のダブル不倫・・・ま、芸能界でもよくある話だが、相手は詐欺師で自分はその被害者でもある、というのが独特なんである。 遡って、CM降板騒動・・・これまた芸能界ではよくある話。 が、国民年金保険料の支払いを呼び掛けるCMに出演していながら自分は支払ってなかった、というのが独特なんである。 ママ友トラブル・・・芸能人でも経験しがち。 しかし、腹いせに相手宅の壁に落書きさせるのが独特なんである。 その独特というか、トンチキさがトラブルをややこしくしてる。 そしてその全てのトラブルについて、「自分はやってない」「知らなかった」というスタンス。 引退に関しても、「元々、50歳で引退しようと思ってた」「そのため自ら仕事を減らしていった」などと言ってるようだが、そんな人間が50歳目前で個人事務所なんか設立しませんてッ! なんちゅーか・・・やっぱ・・・トンチキだぁ~ッ!

イジれない空気だらけだよ!テレビの世界は

千原ジュニアが、江角マキコの芸能界引退発表に関して、「(当時)落書き騒動の件を共演者にイジらせない空気を出していて、『それは違うんじゃないの?』と思っていた。それが、こういうことにつながったのではないか」と発言していた。 いやいやいやいやいや・・・ そんなケース、今、ゴマンとあるでしょーよ。 この件に限ったことではない。 彼の出演してるような情報番組でも、権力のある大手芸能事務所のタレントのスキャンダルは、取り上げることさえしないじゃないか。 それこそ「それは違うんじゃないの?」である。 それに、もしジャニーズの番組にゲスト出演したとして、そのジャニタレたちの恋愛スキャンダルをイジれるのかって言ったら、イジる気なんてさらさらないわけだろー?コワくて。 スマップの解散騒動を、スマスマや中居の番組の中で共演者の誰がイジれた? 情報番組の中で、誰がこの騒動の核心部分にまで触れることができた? 事務所やキムタクにとって不利なことは、一切明かされなかったじゃねーか。 有吉&夏目の件を、どの番組でも誰も何も触れないのはなぜ? それこそジュニアは有吉と共演することが多いのだから、まずここからイジれよ。 それなのに、江角が大手芸能事務所から独立し、仕事が激減し、テレビ局のディレクターをしている夫とも離婚しそうで、引退発表をした今になって、その時のことを持ち出して叩こうとするのは、単なる「弱い者いじめ」にしか見えない。 あとさ、権力のない(怖くない)事務所のタレントのトラブルについては、心おきなく報道するどころか、MCやコメンテーターをやってる芸能人がケチョンケチョンに言ったりもするでしょー? ダウンタウンの松ちゃんも、「ネットで散々話題になっているのに、ワイドショーでは大きい事務所のスキャンダルを扱わない。一般の人にはバレてるし、テレビが一般社会と離れてどんどん時代遅れなものになっていって、ますますテレビ離れが進む」と警鐘を鳴らしてた。 ホントにそう。 権力のある大手芸能事務所の顔色ばかり窺って偏った情報を流すテレビなんかより、誰の情報でも平等に発信されるネットの方に人は流れて行ってるのである。

狩野英孝は被害者か否か

ちったぁおとなしくしとけないもんかね。 こういうことが起こるたび、元サッカー選手の前園の断酒のスゴさを感じるのである。 (関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 誠実な対応で見事な復活を遂げた男 ) 狩野英孝・・・前回の件ですっかりしょげて、「女遊びをやめる」とまで言っていた彼が。 反省したフリだったのか、それとも反省したことを忘れてしまうのか。 そもそも私の中では、随分前から彼のイメージはブレまくりであった。 結婚して数日で浮気、そして離婚へ。 「女遊びをしたいから、もう結婚はしない」という発言が印象的だった。 ここで、「憎めないポンコツ」キャラの「憎めない」の部分が揺らいだのである。 そして、2~6股騒動。 「モテない」イメージをウリにした方がいい「ポンコツ」キャラの、「ポンコツ」の部分まで揺らいだのである(なに「ジゴロ」風になってんのよってゆー)。 ま、これらに関しては、まだ周囲がイジれるレベルであった。 しかし今回は、たやすくイジれる状況にない。 自分はどんなに恋愛沙汰でトラブルを起こしても、タレントとしてのダメージがないことに味をしめ、どんどん調子こいちゃったパターンか。 彼曰く、「相手が年齢を偽ってた」。 高畑の息子の「同意の上だと思ってた」もそうなんだが、もしそうであったにせよ、その前の段階で、普通の人との感覚の違いがあると思うのである。 (関連記事・・・ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 絶叫し ガン飛ばしつつ 病院へ ) つまり、ツイッター上で女性ファンに目をつけ、自らコンタクトを取ろうとしたり(しかも恋愛トラブル報道後まもなく)、自分が利用した施設の女性従業員に目をつけ、即刻何とかしてやろうと思ったり。 普通の人ならそんなこと考えない。 高畑の息子は、タレントとしての息の根を止められたわけだが、狩野は、芸能界に復帰する可能性があり、もしそうなったら、また同じようなトラブルを繰り返すのだと思う。 ひょっとして、芸能人としてダメになったら家業の神主になればいい、という思いもあったのか。 そういう人間でも神主の仕事ができるのであれば、私の神主に対するイメージまで揺らぎまくるのだが。。

初めて嫌気がさしたんじゃない?

先日、松本伊代が、「芸能界に入ってイヤなことは一つもなかった。だからやってみれば?」と息子に勧めた、という話を聞いて衝撃を受けた。 名の知れた芸能人だと、多かれ少なかれ、一般人では味わうことのない「イヤなこと」に直面するものではなかろーか。 有名税というか、何というか。 それを「ない」と言い切るのだから、よっぽど芸能界が性に合ってるんだろうなと。 聖子や明菜クラスの超人気芸能人(当時)だと、あることないこと週刊誌に書かれたり、騒がれたりして大変だけど、「そこそこ人気芸能人」だと、楽しく生活できるんかなーと思ったり。 それにしても松本伊代、いろいろと制約のあるアイドル時代でさえ、イヤなことがなかったのであれば、今なんて、ほんっとにお気楽に芸能人をやってるんだろな。 「わかんなーい」とか「ヒロミさんがねー」とか、能天気に喋ってるだけだもんな。 でもようやく彼女にも、「芸能人ってヤだな」と思う時が来たのかもしれない。 線路内に侵入して写真撮影をし、それを自分のブログにアップして大炎上した件。 芸能人だからこそ、ここまで炎上したのである。 芸能人は、ブログやツイッターで発信する際には、慎重にならなければいけない。 ちょっとでもやらかすと、即刻吊るし上げられる。だからバカはやるべきではない。 昔はここまでダイレクトに批判されることってなかっただろう。 電話や手紙での苦情なんかはあったと思うが、本人には伝えられなかったかも。 今じゃ、集団心理も相まって、批判コメントが雪だるま式に増える。 それを当人は目の当たりにするのだ。 昔の感覚でいると、そりゃショックだろうなー。 てか、今までがお気楽過ぎたんだよな。。

プラダを着たシンデレラ?

市川海老蔵が、「オレっていろんなことが起こり過ぎるんだよ」ってなことを言っていた。 隠し子、警察沙汰、妻の大病・・・ あ、小室哲哉もそんなカンジ。 小室は公私混同さえしなければ、要するに、自分がプロデュースするコに手を出さなければ、ここまで不幸にならなかったのに。 ま、自分のまいた種だから仕方がない。 そんな小室が、『マツコの知らない世界』で、華原朋美の『I'm proud』について語ってた。 私はこの曲を、カラオケで一度たりとも歌ったことがない。 歌詞が陳腐だからだ。 大体、小室の歌詞は陳腐なものが多い。 が、ドラマティックなメロディー展開は好きだ。 マツコも「弦楽器とか使っていてゴージャスだ」と言っていた。ホントにそう。 華原は、マライアキャリーのシンデレラストーリーに憧れていて、小室は「だったらボクが、彼女のシンデレラストーリーを作ってあげよう」と思ったらしい。 MVの衣装は、プラダやグッチでセレブ感を出した、と言う。 もちろん、MVの中だけではなく、2人はプライベートでも超セレブな生活を送っていた。 小室ファミリー全盛の時、世の中はバリバリの不況ムードだったのに、小室の周辺だけは、やたらバブリーだったもんな。。 そして、B級セクシーアイドルからキラキラ歌姫へと変貌を遂げた華原。 しかし一方の小室は、この曲のリリース後、一種の虚脱感に襲われたらしい。 「もうこれ以上の曲なんて作れない・・・」と。 松田聖子の歌詞を書き続けた松本隆も、『SWEET MEMORIES』と『瞳はダイアモンド』の後は、そうなったらしいからな。 それにしても。 華原を甘やかし、贅沢三昧させた小室は、飼い犬さえまともにしつけられないタイプなのかもしれないな、と思う私なのであった。。

鈍い人に苦しめられる私たち

流産した女性が、友人から赤ちゃんの写真付きの年賀状を送られ、そこに「辛い思いさせたらごめんね」と書かれてあった件が物議を醸しているようだ。 この一文、悪意があるのだとしたら、相当な人格破綻者じゃないか? でもね、悪意がなければないで、人格破綻者だと思うの。 相手の気持ちを汲み取ることができないのだから。 どっちにしろ怖い。 よく「あの人、悪気は無いんだよねー」などと庇う人がいるけど、悪気が無ければ何でも許されるってもんでもないだろ。 悪気の無さだって、相当な罪。 人って、悪気のない一言に傷つくケースが多いんじゃないかなー。 「辛い思いさせたらごめんね」 ・・・もし、その人なりの気遣いなのだとしたら、一段と始末がわるい。 気遣うポイントがズレまくってる。 ちょっと思い出すことがある。 中学時代、文化祭で演劇をしたのだが、私はセリフの多い役で、幕が下りた後、ホッとして泣いてしまった。 すると、そばにいた友人から「え?どーしたの?そんなショック受けることないってー。大丈夫だったんじゃない?泣かないでよ~」と、ひとしきり慰められるのであった。 え~と、あの~、自分の演技には満足してますぅ・・・ てか・・・ マズかったんですかねッ!? ま、的外れな気遣いをしてくる人って、想像力が欠如してるんだよな。

いいとこどりしないいきものがかり

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「活動休止」って言葉は便利だな。 そのまま活動を再開しなくてもいいわけだし。 過去に解散を宣言したバンドが、続々と再結成してるのを見るにつけ、「じゃ、『活動休止』にしとけよ!」って思う。 再結成て・・・自己都合で会社を辞めた人間が、また元の会社に戻ってくるようなバツの悪さがあるよなぁ。 さて本題へ。 いきものがかりの「活動休止」宣言。 私は、発表の時期をホメたい。 紅白前に発表しなかったからだ。 彼らは紅白出場歌手であるがゆえ、紅白前に発表すると、紅白がラストステージということになり、そういう演出がなされる。 ひょっとしたら、トリにあてがわれるかもしれない。 そうなると、いきものがかりのためのステージとなり、他の出演者たちが単なる「添え物」になってしまう。 それを避けたかったのではないか。 紅白は、自分たちだけの舞台じゃないし。 だとしたら、とても謙虚だ。 ま、バンドがラストステージを紅白に盛り上げてもらうってのも少々ダサいが。 同じように、スマップが紅白に出なかったことも、そこそこホメたい。 だって出ちゃうと、全部スマップに持って行かれるよ? 何せこちらは「解散」なわけだし。 他の出演者たちの「ないがしろ感」がハンパないと思う。 紅白のステージが、スマップ一色になるよね、きっと。 ま、関係が悪化し過ぎて、出られるどころじゃなかったろうケド。。

大御所に おびえる姿 オモロイか?

ドッキリ番組、増えたねー。 10年程前は、すっかり消え去ってたんだけどねー。 安易にドッキリ番組に走るのって、思考の停止だろって思うんだー。 何か、ラクして視聴率稼ぎたいってのが見え見えで。 私、観てません。 「途中で気づいてるやろ、オマエ」ってなことも多いし。 当然、ニッチェ江上が和田アキ子に恫喝されるドッキリも、観てません。 ニッチェ江上が号泣し、「イジメだ」「パワハラだ」「笑えない」と騒がれてる件。 ちょうどね、数年前に私、「そのテのドッキリはよろしくないよ」というブログ記事を書いてたの。 (その記事がコチラ⇒ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スマップ中居の暴君ドッキリ ) ようやく世間が気づき始めたのねー。 元々周りから恐れられている人物が、立場の弱い相手を恫喝するドッキリの、どこに面白さを見出せばいいのか。 ヤクザ風の男が小学生を怒鳴りつけるドッキリを見て笑えるか?・・・って話である。 いやマジで、これと同じなのよ。 もはや痛々しさしか感じられない。 こんなドッキリは、駆逐されて然るべきなのである。 ※ドッキリについてはココでも述べてます。    ⇒ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 見直した芸人と見損なったプロレスラーと

バカにゃ司会は務まらない

そう誰彼こなせるものではない、司会なんてものは。 だから安易に引き受けるべきではない。 特に紅白の司会なんてものは。 男はジャニタレ、女は連続テレビ小説ヒロイン&大河女優の中からだけで選ぼうとするから、イカンのだ。 適任者など、ほぼいない。 そもそも、カンペのガン見&丸読みが諸悪の根源のような気がする。 昔の紅白の司会は、台本丸覚えが基本だった。 歌手の名前や曲名も、全て頭に叩き込む。 その上で、突発的な状況に臨機応変に対応できる能力も必要になってくる。 よって、まず台本丸覚えができないようなバカは司会になれない。 しかし今は、カンペがあるからバカでも選ばれる。 でも実は、バカのカンペ頼みって超キケン。 生放送は、何が起こるかわからないからだ。 カンペに頼り切っていると、突発的なことが起きた時のテンパリ具合がハンパない。 機転も利かないし、語彙力もないため、ただただオタオタするだけ。 おまけに、出演歌手との対話中も、目線はカンぺ。 ちっとも心が通っていない。 カンペがバカから「人間味」まで奪い去るのだ。 一体、バカに何が残るというのだ。 とにかく。 カンペがあってもなくても、バカが司会をやるとロクなことにならんっちゅーワケだ。