大きな玉ねぎの下でスピッツ公演

ぷらっと入ったドラッグストアで、スピッツの『ルキンフォー』が流れてた。

コンビニとかでもよくあるけどさ、自分の好きなアーティストの曲がふいに流れてくると、無性に嬉しくなんない? 不意打ちだしさ。

何か、その曲を新鮮な気持ちで聴けるのよね。
あらためて「いい曲だなぁ~」と思ったり。

もう、商品選んでる場合じゃないのよ(笑)。
聴き入っちゃって、足でリズム刻んだりなんかして(笑)。

ところで昨日、『ビギナー』聴いてたら、ちょっとした発見があって。

♪同じこと叫ぶ 理想家の覚悟 つまずいた後のすり傷の痛み
懲りずに憧れ 練り上げた嘘が いつかは形を持つと信じている
・・・の部分なんだけど、誰かのことを歌ってるかのように聞こえちゃって。

歌詞の中の「同じこと」ってのは、「STAP細胞はありまぁす」ってことね(笑)。
論文をほぼ全部取り下げても、まだ言ってるらしいからねぇ、彼女。

それにしても6月・・・つまんないな。
スピッツがテレビに出ることもないだろうしな。

フェスティバリ―ナに参戦する人は、そのワクワクだけで6月を乗り切れそーだね。

やっぱ武道館はチケット取りにくかったんかいな。
まぁ、武道館公演は、ある意味、スピッツとファンにとっては記念公演ですものね。

ここで、武道館のことを歌った曲をご紹介。


「大きな玉ねぎ」とは、武道館の屋根の上についてる飾りのこと。

それにしても、何て切ない歌詞なんだ!
「ペンフレンド」だよ? 今だったら、「出会い系で知り合ったメル友」ですか?(笑)
ダメだ・・・現代風に直すだけで一気に情緒がなくなる。

この歌詞を書いたメンバーは、「自分たちが武道館でコンサートをやったって、座席は絶対埋まらない。だったら、その空席に物語を持たせるような曲を書いてみよう」と思ったんだって!

それぐらい武道館が満席になるのはスゴイってこと。
(結局、爆風スランプは満席にしたんだってよ)

私は、スピッツの武道館公演に関して賛成でも反対でもないが、とにかくスピッツの歴史を塗り替える出来事ではあるな、と感じていて。

そのことを思いながらこの曲を聴くと、これまた感慨深いんだよなぁ。

武道館で歌ってくれたらいーのにね(絶対歌わないケド)。
いや、これ歌ったら、「武道館めざして長年頑張ってきた」みたいになっちゃうか(笑)。

※関連記事・・・幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツと武道館の関係性を考察す
          幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツには手紙と電話が似合うよ

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