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7月, 2011の投稿を表示しています

繊細かつ過激な困ったチャンたち

岡村隆史(お笑い芸人)、伊良部秀輝(元野球選手)、高岡蒼甫(俳優)…この人たちに、私が感じる共通点は「精神的に弱いのに、他者に対して攻撃的」。 いや、私は彼らを批判しているワケではない。 最近話題になった彼らを「精神構造が似てるなぁ」と単純に思っただけ。 まずは「メンタル面の弱さ」から。 伊良部は、何かを思い悩んで先日自殺してしまった。周りの人々曰く「意外と繊細だった」。 高岡蒼甫も、過去に自殺未遂(どの程度か知らんが)したことがあるようで、何かと精神疾患を抱えているらしい。 岡村も、おそらく精神的な病で昨年ダウンしている。 次に「攻撃的な言動」について。 伊良部のグラウンド内外での暴力的な態度はあまりにも有名。 高岡蒼甫は、過去にもあったそうだが今回もツイッターで過激な発言をして事務所を解雇。 岡村はラジオではかなりの毒舌で他者に対する批判が強烈。今回、27時間テレビにクレームをつけた視聴者のことも容赦ない言葉で切り捨てた。 何だろうな、と思う。不思議だな、と思う。 自分が傷つきやすいなら、自分の他者に対する言動というのも慎むものではなかろうか。 自己愛の塊なのかなーと思っちゃったりして。 いや、繊細だからこそ、ちょっとしたことに対しても、ものすごい怒りとなって表れるのかもしれない。 結局のところ、よくわかんないんだけども。ただ、高岡蒼甫の今後はちょっと心配だね。

メルヘンと狂気に満ちたスピッツの世界

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スピッツが、『君が思い出になる前に』でMステに初出演したことを最近知りまして。 あー、その映像、まるまる観たい。 大体18年ぐらい前だよな~、私、リアルタイムで観たんじゃないか? その時代はわりと熱心にMステを観てたから(今、じぇんじぇんだけど)。 その映像じゃないけど、貴重なTV出演映像を発見しましたの。 うp主さんに感謝! これ、かなりレアな映像だと思うのよね。 「CDTV」にスピッツが『スパイダー』で初登場したシーンです! スゴーイ!わかーい!かわいー!やっぱうまーい! マサムネ氏の髪型…あれはほんのりパーマなのかしら。 テツヤ氏って、演奏中にあんなに激しく動く人でしたっけ? スピッツの音楽ってのは、メルヘンと狂気が入り混じっている。 『スパイダー』って、その典型ではなかろうか。 「おんぼろピアノが好きな可愛い君」との対比で「地下室のすみっこでうずくまるスパイダー(僕)」…こえー、こえー、何でうずくまってんの!?しかも地下室で!それもすみっこで! 「洗いたてのブラウス」でさえ「筋書き通りに汚されていく」…何に汚されていくの!?しかも「筋書き通り」って何さ!こえー、こえー。 でもメロディーは、あくまでもキュートで、とことんポップ。 私は過去のブログ記事( 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: スピッツの楽曲について考える )で、「ワケわかんない歌詞でも、どこかに素敵なキーワードやセンテンスがあればそれでいいのかも」と述べた。しかし『スパイダー』に関しては、そのようなキーワードやセンテンスなんて見当たらない。 ただただ、ワケのわからん「可愛さ」が、あらゆるものを凌駕しちゃってる曲なのだ。

「バルコニスト」にはなれないけれど

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80年代の松田聖子には夏の曲が多い。 アルバムにも夏の曲がたくさんあるのだが、今回はシングルのみを取り上げる。 聖子って、デビューして3年ぐらいは、4月に初夏の曲、7月に盛夏の曲というパターンでリリースしてきた。 1年目…『裸足の季節』(デビュー曲)&『青い珊瑚礁』 2年目…『夏の扉』&『白いパラソル』 3年目…『渚のバルコニー』&『小麦色のマーメイド』 それ以降は割とシーズンレスな曲になっていく。 私、小さい頃から『白いパラソル』がなーんか好きなんだよな~。 聖子は最初、この曲が好きじゃなかったらしい。 声を枯らすのもこの頃だし、ダブルパンチだ。 でも松本隆が最初に手がけた記念すべきシングル。 そして私、小さい頃から『渚のバルコニー』がなーんか好きじゃないんだよな~。 でも『バルコニスト』って言葉があるくらい、この曲の支持者はたくさんいるらしい。 聖子も好きそうだよな~、愛想ふりまける歌だからな。ニッカニカ笑って歌ってるもの。 ってか、この曲の時の聖子って、「ぶりっこ、ぶりっこ」と言われてた時代よりもはるかにぶりっこだろ。ホレホレ↓↓↓ 実はさ、この曲の歌詞って中身なくない? 海で泳ぐ彼が自分を呼ぶけど、♪バッカね~ 呼んでも無駄よ~♪ ・・・その理由が ♪水着~、持ってない~♪。 何かそこ、ズッコけるわぁ。じらしながら言う割にはそんな理由かよッ、みたいな。 もっと深い理由が欲しいワケよ。

マッキーの音楽を語ってみる

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♪ ナンバーワンにならなくちゃダメだよ もともと誰でもオンリーワン ♪ ・・・『世界に一つだけの花』の歌詞をアレンジしてみました(笑)。 なでしこジャパンを見てたら、やっぱ1番にならなきゃダメだなーと思ったもんで。 蓮舫議員の「2位じゃダメなんでしょうか(世界一にならなきゃダメなのか)」ってのも、歴史に残る愚問だよな~。 さて私はその『世界に一つだけの花』が好きではない。 歌詞というよりメロディーかな~。スピッツの『チェリー』に雰囲気が似ている。 私は、そのテの曲があまり好きではない。 この曲が入っている槇原敬之のアルバム『EXPLORER』。 どういうわけだか7年前、ファンでもないのに知人からCDを借りて聴いたのである。 ところがどっこい驚いた。どの曲も秀逸すぎて驚いた。 スピッツファンじゃない人が『チェリー』的な音楽のみを「スピッツワールド」としてとらえるのと同じように、槇原敬之のファンじゃない人は『どんなときも』的な音楽のみを「槇原ワールド」としてとらえている。 「思い込み」や「決めつけ」は捨てて、いろんなアーティストのアルバムを聴いた方がいいな、と思わされる1枚であった。 スピッツワールドと同様に、槇原ワールドも想像以上に広かったんである。 随所に洋楽テイストも感じられて、その絶妙なバランスに感心する。 何てったって彼は、作詞、作曲、編曲までこなすのだ。 現代には珍しく歌詞を先に作る派。 メロディーに乗せて言葉をハメていくやり方ではないので、結構難解なリズムをきざむことになる。歌うのが難しい曲が意外とたくさんある。 その歌詞は現実的な日常を描くものが多い。いい意味で作文的な。 丁寧な日本語でつづられており、話のオチまで設けられている。 空腹について延々と語る曲や、鹿せんべいのことを延々と語る曲もあって度肝を抜かれた。 父親でもないのに、幼い子を持つ父親のリアルな心情までつづられている。 それは、この人の想像力、表現力の高さを物語っている。

美談で終わらなかったナデシコ

美談、美談ばかりのなでしこジャパン優勝フィーバーに、シュッと水をさす出来事であった。 今の時代、有名人は何もかもネット上で晒される。 プライバシーも何もあったもんじゃない。 オフの時だって、かなり言動に気をつけておかないといけないのだから、ストレスが溜まりそうだ。 気を緩めたら、今回のようなことになってしまう。 ってか、まだ有名人って自覚が芽生えてなかったんだろうな。 ツイッターってのはリアルタイムでジャンジャン発信できるから、妙に生々しかったりする。 しかも一般人だとそうそうフォロワーも増えないだろうから、こういう有名人絡みのことを暴露(実況中継)して注目を浴びたいバカが時々いる。 それにしても案の定、今回のなでしこ優勝ではメディアがバカ騒ぎしてたね。 選手のプライバシーに踏み込んだ質問をするわ、選手の家族のところに行っちゃうわ。 特にフジのなでしこ囲い込みはスゴかった。 澤選手・宮間選手・海堀選手は、このフィーバーに浮かれることなく、先のことを見据えている感じがした。 熊谷選手…いたたまれないだろうなぁ、天国から地獄だ。他人の悪口をバラされることほど、バツの悪いことってない。「もうこんなことになるくらいなら、金メダルなんていらなかった…」って思うね、私なら。確実に悪いのはツイッター男だけど、彼女にも「油断大敵」というイエローカードを送ろう。 それにしても何で他の選手の半裸の写真をケータイに保存してたのかねぇ…あらぬ想像をしてしまうわ。

マサムネ氏の音楽のルーツを探る

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マサムネ氏が音楽的にブルーハーツの影響を受けたのは有名な話だ。 彼の音楽のルーツをもっとさかのぼってみることにする。 洋楽を聴き始めたのが小5の頃で、アバとか聴いてたらしい。 うひょ~、テンション上がるゼ。 聴いてた時代は違うけど、私もアバにハマってたから。 言っとくけど、テレビドラマの主題歌に使われて若者にも超メジャーになっていく前から好きだったんだからねッ! 洋楽を聴き始める前のマサムネ少年はどんな音楽が好きだったのか。 …渡辺真知子や中村雅俊の曲なのだそう。 うひょ~、テンション上がるゼ。 渡辺真知子の『迷い道』は私も好きで、カラオケでも結構歌ってる。 「何で、こんな古い曲を知ってんの?」なんて言われながら。 すっげー気持ちいいよ、この歌。 マサムネ氏によると、渡辺真知子の曲は上下の変動が激しく、そういう曲が自分は好みなんだとか。ん~、やっぱ『迷い道』とか好きなんじゃないかなー、上下の変動激しいもん。 上下の変動で言ったら、スピッツの『裸のままで』も上下の変動がかなり激しい。 これは『迷い道』に影響を受けてんのかもね~。 さて、中村雅俊である。 マサムネ氏は、中村雅俊が出演していた『俺たちの旅』というドラマの挿入歌が好きだったようだが、タイトルまでは知らないのだそう。 ちょっと調べてみると、2~3曲それらしいのがあったが、なーんかイマイチだった。 うへぇ、テンション下がるぅ~。

みんな、ナナのことが好きになった

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『ナナへの気持ち』はスピッツファンの間でも人気が高い。 アルバム『インディゴ地平線』がリリースされた当時、私の友人もこの曲が一番好きだと言っていた。 私の姉はちょっと呆れたように「すごい…ドとシの繰り返し…」と言っていた(音階合ってる?)。 何と言っても注目すべきはその歌詞である。 この曲も、スピッツにしては、すごくわかりやすい歌詞である。 マサムネ氏曰く「コギャル賛歌」。 コギャルが好きというわけではないらしいが、こういう娘と付き合っているのではないかとすら思わせるほどの描写力である(→ スピッツ『ナナへの気持ち』の歌詞 )。 そして、私でさえコギャルのナナのことがうっかり(?)愛おしく思えてくるほどの表現力。 私が意外と好きなフレーズは「日に焼けた強い腕」「よくわからぬ手ぶり」…うんうん、コギャルって秘かにこんなカンジだったよな~。 そう、この曲が人気なのは、多くの人がナナのことを愛おしく思うからではなかろうか。 気が強く天真爛漫なナナのことを…。そして、ナナを想うちょっと頼りない男のことも…。 多くの人がマサムネ氏の書く詞が好きだと言うが、その人たちの気持ちがあらためてよくわかる曲である。

マサムネ氏、恋をなぞらえる

テレビで槇原敬之が歌っていた。 改めて感じたのが「歌詞がわかりやすいな~」ってこと。 スピッツの場合、そんな曲は2割ぐらいかな(笑)。 『恋は夕暮れ』という曲もそのうちのひとつ。 「恋」を次々といろんなものに例えていくのだが、ワケのわかんない例えはひとつもなく、「そう!そう!」とか「なるほど!なるほど!」と、うなずけるものばかり。 (→ スピッツ『恋は夕暮れ』の歌詞 ) いやぁ~、マサムネ氏だったら ♪ 恋は アクビする 鈴虫の まつ毛~ ♪ ってなカンジの「はい~~ッ???」ってな歌詞をつけそーじゃん(ゴメン、私の例えのセンス悪すぎッ!!)。 やっぱ、がっちりした基礎があってのブッとんだ応用だったのね、マサムネ氏の歌詞は。 この美しい歌詞は、メロディーにのせるとよりいっそう輝きを増すんである。

浮かれるバードと浮かないレッド

赤江珠緒アナが浮かない顔をしている…『モーニングバード』で。 こんなに気持ちが顔に表れていーもんか?ってほどの冴えない表情だ。 ホントは『モーニングレッド』ってタイトルでやりたいぐらいなんだろうなー。 初めの方こそ「羽鳥アナに負けませんわよ」とばかりに鼻息荒い感じだったが(→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: モーニングバードはホントに羽ばたくのか!? )、どーやら戦いに敗れたみたい。 ビミョ~な空気の中、関係の良さをアピールしようとした羽鳥アナが「珠ちゃん」と呼んだりして、ますます寒々しい雰囲気を醸し出したりもしていた。 局アナを差し置いてフリーアナばかりを起用するテレ朝もどーかしてるが、フリーになったばかりの羽鳥アナとフリーになる予定の西尾アナを、今年の『24時間テレビ』の司会に抜擢する日テレもどーかしてるゼ! 日テレで言えば、葉山エレーヌにもフリーになるという噂があるらしい。やめとけッ、『スッキリ!!』に出させてもらえてるだけで奇跡なんだからさ、勘違いすんなよ(→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: でくのぼうっぷりが際立つ女子アナ )。 朝8時までの民放の情報番組はニュース寄りだが、8時からの情報番組はワイドショー寄りだ。番組の流れ的にも自由な雰囲気が漂う。ひょっとしたら羽鳥アナは、“カタめの情報番組”であるとか“局アナ”とかいった「縛り」の下で輝いてた人かもしんない。 そういった「縛り」の下で、“真面目さ”や“さわやかさ”が際立ち、好感を持たれていたんじゃないか。 フリーになった今は、無駄に“カルさ”が加わって、魅力が半減したように思う。

最初っから女子サッカーW杯に注目してよ!

女子サッカーワールドカップ…勝ち進んでいったら、あわててフジテレビが地上波で放送し始めた。ホントに失礼だよね、男子の大会なら最初っから大盛り上がりなのにさ。 女子サッカー選手は、金銭的に男子ほど恵まれていないので、他の仕事を掛け持ちしたりしている。そのような環境下で、準決勝突破とはすばらしい。 自分たちが強くなって有名になって、女子サッカー人口の裾野を広げたい…との思いもあるのではないか。そしてそれが待遇面と環境面の改善にもつながればいいと思う。 さて決勝の相手はアメリカ。 アメリカって、サッカーの人気がないって聞いてたけど、それは男子サッカーのことであって、女子サッカーは有名で人気があるのだそう。 何てったってアメリカは、世界ランキング1位! そして、日本はいまだかつてアメリカに勝利したことがない。これで勝利するとホントにすごいゾ!! 優勝だしね! 日本サッカー界の歴史を大きく塗りかえるね。偉業達成だ。 ところで女子サッカーって、ワザとらしくコケる(相手のペナルティー狙い)というのが男子よりもはるかに少ない気がする。それだけ反則行為も少ないってことだ。だから流れが止められることなく、試合運びがスムーズだ。 私の子どもの頃は女子サッカーが一般的ではなく、小学校のサッカー部ももちろん男子ばかりだった。しかし私が高学年になったとき、同級生の女の子が数名、サッカー部に入部した。 が、サッカーに情熱を持った澤選手のような女の子は皆無で、サッカー部の男の子とお近づきになることが目的な子ばかり。硬派なサッカー少年たちから白い目で見られていた。

スピッツの夏うた

私は夏が大ッキライである。3月頃から夏が来るのが怖くてたまらん。暑いのが苦手。 しかし「最高気温35度」なんてのがフツーになってきてる昨今、「夏がだ~い好き!」と諸手を挙げて言える人っているのだろうか。 人を死なせるほどの暑さなわけじゃん? そんな夏ギライの私が、スピッツの「夏うた」について考えてみます。 思い浮かんだのは『渚』だな、やはり。 この曲はマサムネ氏の自信作。嫌うわけにはイカンじゃないか。 (ドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコドンドコ・・・) あと、「夏うた」特有の爽快感が感じられる曲なら『青い車』だ。 (ま、一部でダーティーな解釈の仕方をする人もいるみたいだけどね) 青いのは車だってのに、空と海の青さまで感じられるから不思議だ。 この曲、ホントは七夕(7月7日)にリリースしたかったんだってー。 ホントに七夕にこだわるねー、マサムネ氏は。 あ、もちろん『涙がキラリ☆』も、「七夕ソング」であり「夏うた」だ。 でもねぇ、私にとって『涙がキラリ☆』は、「七夕ソング」というより「夜祭デート(お化け屋敷付き)ソング」ってカンジなのよね。(ヒュードロドロドロドロドロドロドロドロ・・・)

大物二世ってだけでは生き残れないよ

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「ついに消えたか?消えたのか!?」と期待してた矢先にテレビに出てくんだもんな。 ま~だ、いたんだ・・イマル。 今回はお笑い芸人とユニット組んで歌ってた。 その曲が、気色悪いのなんのって。ぜってー売れねー。 この気色悪い曲で、こっぱみじんに消え去ってくれ、と願うばかりだ。 何てったってタレント性ゼロなのだから。 金持ち二世娘の道楽につきあえるほど、この業界も景気がよくないからね。 さて、また新たな大物二世が出てきたよ・・田原俊彦の娘だ。 しかしアレだね、マスコミ嫌いの芸能人の子どもは芸能界に入りたがるのね。 三浦友和&百恵んとこの息子たちもそーだしさ。皮肉なもんだね。 でも今回の件をテレビの芸能ニュースで扱う時に、娘の写真を今のトシちゃんの写真と並べて「似てますねー」って言うのやめてくんない? 今のトシちゃんとどこが似てんのよッ!? やっぱ、こーいう時代の写真と並べてくんなきゃね。 これは似てる。 トシちゃんの娘が準グランプリを獲ったコンテストの受賞者お披露目イベントで、リポーターたちの質問が彼女に集中してしまい(父親がらみ)、他の3人の受賞者たち(グランプリ含む)がクソむかついた表情をしていたのが面白かった。 あれは絶対、裏でヤキを入れられるね・・おーコワ。

極上の歌声を堪能しませんか?

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歌手って、歌が上手いだけじゃダメだと思うのね。 ( 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 歌が上手いだけじゃダメなんだね ) そんなに上手くなくても味がありゃいいと思うのね。 でも、すごく上手いうえにプラスアルファあれば、「鬼に金棒」だと思うのね。 AKBみたいのが主流になってるような、現代の情けなき日本のミュージックシーン。 珠玉の音楽と極上の歌声を堪能したくもなるだろう。 ここで2組のアーティストを紹介しよう。 ずいぶん時代をさかのぼるけども、頑張ってついて来てね♪(笑) どちらもね~、歌の世界に引き込まれて、グーッと映像に見入っちゃう。 魂のこもった迫力のある歌声に圧倒され、心揺さぶられる。 1組目は八神純子。 『パープルタウン』も好きだが、こちらの歌の方が神がかっている。 2組目はクリスタルキング。 大ヒットした『大都会』も好きだが、こちらの歌の方がもっと好き。 カーリーヘアの男性の、奇跡の歌声をどーぞ。 今回は思いっきり懐メロの回となってしまいました…エヘヘ。

便乗商法スレスレの中山美穂

中山美穂が被災地に行って絵本を寄付したんだと。 しかし美談で終わらないのが中山美穂である。 その絵本というのが、夫 辻仁成が最近出版したもの。それを大量に持ち込んで保育園の園長に手渡すと、ものの10分程度で被災地をあとにしたんだとか。 いや、だからぁ~、そーいうことしちゃイケないんだっつーの! 震災便乗商法だと思われるんだってば!(もしかして、そーなの?) もう全然懲りてないのね、この人って。前回も夫婦で作った被災地応援ソングを新曲として彼女が歌って、さんざん叩かれてたじゃんか。 その時の私のブログ記事(後半部分)→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: マサムネ氏ダウン… この人の鈍感力を見習いたい…(いや、ホントは見習いたくない)。 こういった震災支援活動で、ちょっとでも自分の作品のセールスプロモーション的要素を匂わせることは厳禁だ。そっちが本来の目的であると思われても仕方ない。 プロモーションと言えば、この人はダンナからプロモーション的に利用されている気がするなぁ。ダンナが作った映画に出さされ、ダンナが作った曲を歌わされ、ダンナが作った絵本を配らされ…。 ケナゲなんだか、バカなんだか…。

せいじのタメ口にさんまが「待った!」

千原兄弟のきょうだい話が聞けるとあって『踊る!さんま御殿!!』を観た。 個々で出演する時は興味ないのだが、兄弟で出演すると面白い。 この兄弟、性格があまりにも違うが、仲良さげだ。 兄せいじは、先輩芸人にも基本タメ口だ。 最初こそ「あれー、この人たち同期なの?」という素朴な疑問がわいたものの、そのタメ口がほとんど違和感なくその場になじんでいる。 ダウンタウンの浜ちゃんだって、それをなじりはしない。 しかし、だ。さんまは指摘するのだ、そのタメ口を。 普段の番組を観ていてもわかるが、この人は後輩や年下からタメ口聞かれるのを極端に嫌う。 この番組でも、せいじが「〇〇やねん」と言ったら、さんまが「何でタメ口やねん」と突っ込んで、話の流れを止めてた。 私だって基本、年下(後輩)からのタメ口を嫌う方だが、それでも、関係性、親密度、その人のキャラ、その場の空気によっては、全然OKだったりする。 楽屋とかでは敬語なんだろーから、せめてテレビでのせいじのタメ口は許してやってほしい。 それが彼の持ち味なのだから(のびのびトーク?)。 この番組でも、タメ口指摘されて敬語で話すようになってから、歯切れが悪くなったし。 さんまさんよ、柔軟にいきましょーや。芸人なんだから、空気読もーよ。 口調の話題で言うなら、「命令口調&恫喝」でおなじみの松本前復興相ね。 政界にはあんな悪役キャラ的逸材が埋もれていたのね…。 今までもああいうふうに他人を脅しながら人生を渡り歩いて来たんだろうなぁ。 とても政治家とは思えない。あんなのただのヤ…ま、いーだろう。

日本の夏 スピッツの夏

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うひょ~ッ、スゴイっすねぇ、アリーナ会場は。 圧巻ですな、満員ですよ、スピッツってスゴイね。 こりゃ絶対前方の席じゃないと、ヤだね。 春にスタートした今回のツアーも、夏へと季節が移ろって。 このツアー中に2度もダウンしたマサムネ氏。 もう年齢的にも、小さめのライヴ会場で回数多くやるより、アリーナ級の会場でドカーンドカーンと回数少なくやった方がいいのかな、なんて考えたりもした。 そりゃ、ファンとしたら小さめの会場の方がいいけどさ(でも病弱なんだもん、マサムネ氏…)。 さいたまスーパーアリーナでのライヴ「とげまリーナ」では、マサムネ氏が珍しく赤系のシャツを着ていた。 いや、赤系を着ないこともないよ。 でも今回のツアーではホントに青系ばかり着てたからな~(把握してる限りでは)。 そしてリーダーはボーダーね。リーダーボーダーね(←言いたいだけやろッ!)。 ボーダー、好きなんだね~。今回のツアー、ほとんどボーダーだね(把握してる限りではね)。 私もボーダー、好きだぁ。気づくとワードローブがボーダーだらけになりそうだから、ショッピングでは気をつけなきゃいけないの…あ、私のことはどーでもいいッスか。 スピッツは大阪でこのツアーの千秋楽を迎えた後、数々の音楽イベントに参加することが決まっている。 スピッツの熱い夏はまだまだ続く!

今のジャニタレと少年隊を比較する

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ま、過去に謹慎処分をくらったジャニタレの中には、芸能界を去っていく(追放?)者も多い。 今回のヘイセイジャンプのM少年も、その可能性が高い。 学生に戻るにしても、つらいよなぁ…有名になっちまったもんなぁ(むしろ騒動の方で)。 何かさ、最近のジャニタレって、仕事を「チョロい」って思ってない? ナメてんだよ。 昔みたいに、歌と踊りに特化してないワケよね、今のジャニーズは。 役者やりーの、バラエティーやりーの、司会やりーの。 むしろこっちの才能が重視されてる傾向すらある。 ま、タレント化しちゃってるわけよね、「アイドル」というよりさ。 そりゃ歌番組も少なくなったから、いろいろ手を広げなきゃいけないんだろーけど。 特に「踊り(ダンス)」っつーのは、真面目にコツコツとレッスンを積まざるを得ない。 昔、ジャニーズは「バック転ができなければ入れない」とまで言われていた。 バック転のできないメンバーは、できるようになるまで必死で練習した、という話も聞く。 今はそんなことはない。 踊りの能力はそこそこでいいし、バック転の場面もほとんど目にしなくなった。 高度なダンスを求められていない→レッスンに励まなくいい→仕事ナメて遊びに興じる ってな図式じゃねーの?と思ってしまう。 個人的には原点に帰ってほしい、と思う。 そこで、だ。ながーい下積み時代を経て、満を持してデビューの運びとなった少年隊。 やはり彼らのパフォーマンスが、ジャニーズの本来あるべき姿だよな~と思う。 この映像は、目下のお気に入り。 少年隊にしては踊りが派手じゃないナンバーだが、「芸術的」とすら思える。 センターの錦織(ニッキ)を目で追ってほしい。動きのキレに見惚れる。 歌も踊りも完璧で、やっぱ彼を「ミスタージャニーズ」だと思ってしまう。 その他、少年隊の記事→ 幡 蒼子のおこりんぼ日記3: 少年隊 今昔物語

マサムネ氏のハンカチーフと赤い果実

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♪赤ん坊泣く突然あらわれた赤い果実~♪ これは何の曲の歌詞だか、おわかりだろうか。 ない!こんな曲はない!こんな歌詞など存在しない! 全ては私の聞き間違い(そして思い込み)によるものだ。 スピッツ『幻のドラゴン』の2番の歌詞のアタマを、完全にこう思い込んでた。 そしてそれが誤りであることに、ついさっき気づいたのである。 正しくは、♪予感もなく突然あらわれた赤い果実~♪ である。 しかも昨日、完全に誤った状態で、とある「発見」までしてしまったから恥ずかしい。 どういうことかって?「『赤い果実』の意味がわかったどー!」ってこと。 ホラホラ、赤ん坊が泣くと差し出される、赤ん坊の好きなモンのことだわよッ。 「さっすが、マサムネ氏はいろいろ例えるねー!」なーんて思ってさ。 もう、ホンットにバカだね、アタシは。今回ばかりはヒド過ぎるわ。 ところで、作曲家 筒美京平氏の作る曲が大好きだった子ども時代の私。 「いい曲~、誰が作ってんだろ。うわッ、やっぱ筒美京平だ!」みたいな。 編曲の人までチェックするヘンな子どもであった(ダジャレじゃないよ)。 4年前、そんな彼のトリビュートアルバムが出た。 マサムネ氏も参加してんのよね、『木綿のハンカチーフ』をカバーして。 『木綿のハンカチーフ』て…あぁ…何てベタな…。 なんちゅーか、その曲だけはやめてほしかったな、みたいな。 マサムネ氏の歌声にホレ込んで「あの曲歌ってほしいな、この曲歌ってほしいな」と思う私であるが、マサムネ氏の『木綿のハンカチーフ』はそんなに聴きたいと思わない。 あまりにも容易に想像できて面白くないもーん。 それにやっぱあの曲は、太田裕美のもんだよ、完全に。 彼女の声あっての『木綿のハンカチーフ』だよ。 『木綿のハンカチーフ』みたいに、女性が歌う「キミ・ボク」的世界で、なおかつ筒美氏が作った曲で言うなら、小泉今日子の『夜明けのMEW』がマサムネ氏に合うと思うんだがな。 ホラ、歌詞に「猫」出てくるし。