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とげまるツアーに参戦す②

(①からの続きだよ) ライブレポでセットリスト書ける人って、どうやって覚えてんだろね? 私にはムリなので「せめてMCレポを!」と思い、耳をかっぽじってMCを聴いていたが、なかなか聞き取れない部分や記憶が曖昧な部分もあったりするものだから、100%は信用しないでね。聞き間違いや脚色があるかもよ。ま、ニュアンスのようなものを感じ取ってもらえれば…。 【2011.4.29 スピッツ「とげまる2011」 アルファあなぶきホール(高松)】 マサ 「GWの貴重な一日を僕らのためにさいてくれてありがとう。香川に来たのは3年ぶりなんですけど、皆さん元気でしたか? あ、初めての人もいますよね、初めましてスピッツです」 「今やった『トラバント』はマイナー調の曲ですが、マイナー調の曲と言えば ♪キャンドルッ ライトがッ ガラスのピアスには・じ・け・て にーじむ~♪(チェッカーズの『ジュリアに傷心』をギター演奏つきで歌ってくれる。ラッキー☆ 女子高生風の子は首をかしげてた)。学生時代、チェッカーズのコピーバンドをやってまして…」 「本番が始まる前にうどんを作りに来てもらったの。ぜいたくでしょ? 絶対食べすぎちゃうから、意識して一玉に抑えたんだけど。でもちくわ天をのせちゃったぁ。ライヴで香川に来たのは3年前だけど、それ以降にうどんを打ちに来たことがあるんです。小豆島や金比羅さんにも行って。金比羅さんは、体調が悪くて最後までのぼれなかったけど、田村はのぼったよな?」 「『秘密のケンミンショー』観てたら、香川って煮物を天ぷらにするんだって? あれホント? 食べてみた~い! 金時豆の天ぷらもあるんだって? それも食べた~い!」 マサ 「ホントに俺たちオーラがなくて、普段は気づかれないんです。俺なんか空港でウルフルズを見かけて『おーい』と言って手を振って駆け寄ったら、関係者にはがいじめにされてしまって…(←この話はどこかで聴いたことがある)。ミッシェルガンエレファントの時も『誰?コイツ』というような目で見られて…。でもヘンなところで気づかれるんだよね。京都から高知へ移動するときに岡山で足止めくらって、駅のトイレに入った時に、小さい方をしてたら後ろから男性が『あーっ!』って。もうその時はホントに手が離せなかったから、困っちゃって」 テツ 「あ、俺もある。俺は大きい方をしたくて

とげまるツアーに参戦す①

行ってきたよぉ、高松で行われたスピッツのライヴツアー「とげまる2011」に。 30分前に会場に着いたんだが、どこもここも行列でさ。 グッズも買えないし、トイレにも行けない。 ま~、女性の多いこと、多いこと。9割は女性なんじゃないか。 年齢層はチョイ高め。でも皆さん穏やかでイイ人そう。 私の席は2階席の前方の中央付近だったのだが、席に着いたとき「うわっ、やっぱステージまで遠!」って思っちゃった。でも「この会場内にスピッツがいるってことなのよね」と思うと感慨深く、いやが上にもボルテージは上がっていった。 そしてライヴスタート。やはり1曲目は『ビギナー』。 うわ~、マサムネ氏の顔がぼんやりとしか見えね~ッ! 1階席の一番前の中央にいる大柄な男性二人をジト~ッとねたましげに見る私。 彼らのすぐ目の前がステージなのよ…何だか特権階級のように見えたわね。 マサムネ氏はブルーのギンガムチェックのボタンダウンシャツに黒のパンツ。 声もよく出ていて伸びもあって、大変若々しかった。「奇跡の43歳」である。 そして改めて感じたのは、「スピッツの音楽はロックだ」ってこと。 特にマサムネ氏なんかは素朴な大学生風のいでたちなんだが、やってることはロック。 だからもうちょっと会場に男子がいてもいいのにね。 親に連れられて小さな子どもも結構来てたが、ロックな曲をやっているときのライトの激しい点滅で「てんかん」を引き起こさないかと、心配になっちゃった。かく言う私も「ん、この光はマズい!」と思って、目をつぶっちゃったけども。小さい子どもを連れてくるってどーなんだろね、大音量だしさー、怖くないのかね? セットリストは、今までのとげまるライヴと同じ感じ。 個人的にライヴで聴きたい曲がたくさんあったのだが、望みは一つも叶わなかった。 『トンガリ95』『8823』『どんどどん』みたいな激しい曲は、メンバーが好きなんだろうね。 好んでライヴでやってる感じする。私はあんまり好きじゃないけど。 さて、MCはマサムネ氏中心なのね。 そこにテツヤ氏が絡んでくる感じ。テツヤ氏、MCでいい味出してて、声も聞き取りやすかった。 マサムネ氏も、想像通りの素朴でマイペースなトークで(笑)…でもウィットに富んでいたりもするのよね。 それにしてもスピッツのMCで、こんなに

『恋する凡人』の非凡なセンス

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スピッツのアルバム『とげまる』の中の『恋する凡人』という曲が大変な人気だ(スピッツファンの間で)。 数ヶ月前に大人数でカラオケに行ったときにも、その中の一人がこの曲を入れた。 この人物は、私が『とげまる』購入をおススメした人物だ。 そして私に言うのだ、「一緒に歌ってほしい」と。自信がなかったんだろう。 もー、アルバムの曲なんて入れんなよ、他の人が知らないじゃないか。 なーんて思いながら、しぶしぶマイクを手にした。 しかもなぁ、スピッツの曲ってカラオケで歌っても楽しくないんだよなぁ。 なーんて思っていたんだが、この曲は大変楽しかったので、皆さんにもおススメだ。 マサムネ氏の声じゃなくても、この曲は大丈夫みたいだよ。 この曲は、私が今週末に行くライヴでも100%歌われることだろう。 そこで、私がライヴで一番歌って欲しい曲は何だろう…と考えたところ、思い浮かんだのは『P』だった。 ま、100%歌われないけどね、『とげまる』に入ってる曲じゃないし。 でも、生でこの歌のムードに包まれてみたいのよ。 この映像、何がスゴイって、CDと全く一緒なのよ、歌声が。 「全く一緒」って、口パクって意味じゃないわよ、念のため。

ギャル化する聖子の娘

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聖子の娘、神田沙也加が芸能活動10周年を迎えるのだそう。 何をやってるやらよーわからんまま10年も経ったんだな。 10周年アルバムを出すんだと。 歌手復帰は6年ぶりだとか。 歌手復帰て…、アンタ歌手だったの? ま、この流れからも彼女の迷走っぷりがうかがえる。 イマルほどじゃないんだがな。 大物2世ってことで、歌も映画もドラマもミュージカルも、望めば何だってやらせてもらえる。 あらゆるジャンルをつまみ食いしては、何の実力もつけられない哀しき2世…。 しかし今日『ウチくる!?』という番組に出ていた彼女は、きちんとした受け答えのできるまともなお嬢さんだった。 彼女の子ども時代は、母親がヘンテコリンの時代(外国かぶれ&男狂い)だったハズだ。 それでよくあんなにまともに育ったな。ま、どこかにひずみはあるだろうが。 あ、ひずみが、服装・メーク・髪型に表れてるかもしんない。 益若つばさみたいにキャバ嬢チックなんだもーん。現に彼女のファンらしいからな。 せっかく利発なのにアホっぽくみえて、もったいない。ってか、アホなのかなー。 ←ちなみに昔はこんなカンジ。 こっちの方がよっぽどイイのにね。

これでキャンディーズは神話となった

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「田中好子さん死去」という文字を見てもいまいちピンと来なかった。 健康的なイメージがあったし、まだ死んでしまう年齢でもなかったし。 でもやっぱり元キャンディーズのスーちゃんのことだった。 キャンディーズのリアルタイムでの記憶はあんまりない。 私が生まれる前のデビューだったしね。 まだピンクレディーの方が記憶にあるし、幼いながらも夢中になってた気がする。 ピンクレディーは奇抜な振り付けや歌詞や衣装がウリだったから、子どもウケするのよね。 やはり今となってはキャンディーズの方に魅力を感じる。 絶妙なハーモニーで、どんな歌でも歌いこなせる、愛らしく品のある女の子たち。 完成度が高く、もはやアイドルという範疇を超えている。楽曲も素晴らしい。 当時の男子学生が夢中になったってのもわかる。AKB好きの男よりよっぽど健全だ。 キャンディーズと言えば、ポップで明るい曲が多いが、私が好きな曲はマイナーだけど『わな』だ。 次はね、数年前にキャンディーズの特集番組で初めて聴いた曲…『その気にさせないで』。 ファンキーでソウルフルな曲調がカッコいい。ちょっと演歌の要素も入っているよーな…。 ご冥福をお祈りします。

イヤな感情が、生まれる。

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何だかひそかに多くの女性を傷つけてそーなドラマだった…『生まれる。』 番組予告を観ていて、勝手に「不妊の娘に代わって母親が代理母となって出産」って話かと思ってた。そういう話だったら、いわゆる「ヒューマンドラマ」として納得がいく。 しかし50代の母親が普通に妊娠するってだけの話。 いや「だけ」と言ってしまってはナンだが、いわゆる「高齢出産」ってものだけをクローズアップしているドラマ。これほど生々しくデリケートな内容を、よくドラマにしたもんだ。不妊の女性も登場させて、さらに生々しくなっている。 そして妊娠した母親のことを娘がなじるのだ…「まさかその年で産む気じゃないでしょーね、そんなバカなこと考えないでよ。その年でちゃんと産めた人は年間20人しかいなくて、産んだ後もいろんな問題が出てるのよ」みたいな。あぁ、野田聖子議員の顔が浮かぶ…。ヒドイなぁ。 そして娘が勤める出版社の場面では「35歳を超えると卵子の働きが悪くなる」等々のセリフが次々に飛び出し、倖田來未の「羊水腐る」発言とダブってしまった。同じよーなもんだ。傷ついてる人いるね。ドラマで不安を煽るのはいかがなものか。あえて言われなくても、何となーくわかってることだしさ。それでも希望を持って頑張ってる人がいるんだからさ。 このドラマって、観る層が薄いだろうね。 まず学生は観ないでしょ、男性も観ない(堀北ファン除く)。 不快に思う女性も観ないだろうし。 ところで堀北真希の鼻って、正面から見ると低そうなのに横から見るとすごく高いのね。 「あれ?こんなに高かったっけ?」と思って調べてみると、ま、鼻だけではなかったという…。

スピッツに会える!

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『とげまる2011』の長野公演でのワンショットです。 するねー、こんな表情、する、する。 カーディガンが日本一似合う男だねー。 「ステージをやっていると追っかけファンが出てきて、いつも最前列で陣取っている。いつもいつも同じ人たちの前で歌う身にもなってほしい。前の方には地元のファンの皆さんに来て欲しい」 …別にこれはマサムネ氏の言葉ではない。 かつてジュリー(沢田研二)が観客に吐いたセリフである。 なぜここでこのセリフを引用したかって? マサムネ氏も同じような気持ちなのかもなぁ、と思ったから。 今回のツアーでも熱狂的な人は、いーっぱい回ったりするんだってね。 前列の顔ぶれが毎回同じかどうかなんて知らないけど(ま、多分違うんだろうケド)、マサムネ氏もやっぱり地元(&近辺)のファンの人たちに、いい席を取ってもらいたいんだと思う。 いい席どころか、チケットさえ手に入らないという現実。 かつてマサムネ氏は「ライヴの2~3日前でもチケット買えるような状況の方がいいなぁ」と言っていた。とにかく「ライヴに行きたいな」と思う人全てに来てもらいたいんだと思う。一部の人たちにチケットを何枚も何枚も買い占められるんじゃなくてね。 しかもさ、それがオークションで高値で取引されちゃったりするものだから、ますますチケットが手に入りにくくなったこともあって、近年はアリーナ(のような広い会場)でも実施しているのよね。本当はやりたくないのに。客との一体感を保てるような、こじんまりとした会場でしかやりたくないのよ、スピッツは。 最後に…突然ですが、私、高松に上陸します。 えぇ、スピッツのライヴツアー『とげまる2011』に参戦するんですの。 マサムネ氏の元気になった姿を目に焼き付けなければ。 4月29日、幡蒼子は高松のスピッツライヴ会場に出没します。

マサムネ氏 復活☆

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みなさん、マサムネ氏が復活しましたよ。 ブルーのシャツがさわやかですね。 長いツアーの始まりですが、無理しないように…。 さて「震災のストレスでマサムネ氏が倒れた」というニュースを聞いて、複数の知人に伝えたところ、反応としては「繊細だな~」というのが一番多かった。 中には「ちょっと弱すぎない?」という人も。 私は「繊細」とも「弱い」とも思わない。 「感性の鋭さ」と「感受性の強さ」に起因するものと思われるからだ。 だから私は不安になった。 ひょっとしたら、もうこっちの世界に戻って来ないんじゃないかって…。 震災後、私はとりつかれたようにスピッツのCDを聴いていた。 ざわついていた心が落ち着いてくるのを感じた。 凡人では感じ得ない「何か」をビシバシ感じ取って自分の心をすり減らして、人の心を癒す楽曲を作っているのではなかろうか。 前線で戦って、我々を守ってくれてる感じ(あ、こりゃオーバーか)。 というわけで、スピッツ「春の歌」です。どーぞ。

ウットリ?サントリーCM

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サントリーの震災メッセージ広告が放映中である。 「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」の2曲を、著名人がリレー形式で歌い継ぐ。 ノーギャラでね。 感動するかって? いえ、全然。 特に歌手なら、ノーギャラでも出たいCMだろ、これ。 張り切って歌い上げちゃって、自分に酔いしれてる人多し。 そういう人たちを冷めた目で見る私。 こういった歌は、淡々と歌うにつきる。 その方が心に染みる。 こんな時に自分を押し出してどーすんだ。 自分にウットリしてどーすんだ。 何だか薄っぺらな人に見える。被災者のこと、ホントに考えてる? いろいろあるバージョンの中からひとつ取り上げることにする。 このバージョンでの「うっとりワースト3」は、ベッキー・マッチ・和田アキ子である。 だからさぁ、マッチ…アレンジすんなって! ヘタなのに。フライングし過ぎだろ。

エビゾーKY復帰

有名人が匿名で寄付していたことが何故か公開される、という珍現象が発生している今回の震災。何だかな。もはや「匿名」じゃないよな。意外と本人が言いふらしてたりしてな。 有名人の寄付で私が注目するのは、額のデカさではなく、行動の早さだ。 ペ・ヨンジュンや、ダルビッシュはかなり早い段階で義捐金を寄付していたから特に印象に残っている。こういう時の迅速な行動は、その人間の人徳を物語る。 あとはエガちゃん(江頭2:50)…。 早い段階で身を挺して福島に乗り込み、救援物資を配って回った。 居ても立ってもいられなかったんだろう。物資調達のため借金までしたそうだ。 エガちゃんは、本人だとばれて話題になって、バツの悪い思いをしていると思う…そんな人だ。 「エガちゃん」として被災地に赴いたワケではないから。一人の人間として赴いたのだから。 どっかのタレントみたいに、自分のブログのネタにするために赴いたわけではないから。 集められた多額の義捐金が、いまだほとんど分配されていない現実…。 分配するにもいろいろな問題が立ちはだかり、なかなか遅々として進まないようだ。 義捐金がすぐに役立てられるわけではないのなら、エガちゃんのように救援物資を持って現地に乗り込んで様々な支援をする方がいいかもなぁ…とツラツラ考えている。 それに引きかえ、海老蔵ってヤツは…。 多くの芸能人が活動を自粛する中、海老蔵だけは謹慎解かれて再始動である。 震災後、放射能を恐れて早々に東京を脱出し、店のミネラルウォーターを全て買い占めるといった「海老蔵らしさ」を見せた。期待、裏切らないね。必ず後ろ指さされることをやってのけるんだもんな。 この復帰に関して何が気持ち悪いって、いろんな「たくらみ」が垣間見える点よね。 この時期の復帰は、震災のどさくさにまぎれることができるので、メディアから「復帰が早すぎる!」などと叩かれにくい。そして復帰舞台の出演料を義捐金として被災地に寄付することを宣言したそうだが、そうすることで「復帰が早すぎる!」と怒る人たちの溜飲を下げようとし、「私、被災地のこと、ちゃんと考えてます」的なイメージを植えつけ、「水買占め」のイメージを払拭しようとしている(払拭できないんだがな)。 ま、そもそも被災地のことなんて考えていないのだ、この男は。 自分のことしか考えていない。自分さえ良ければいい。 自分のためなら震災

モーニングバードはホントに羽ばたくのか!?

タイトルからしてVIP待遇ということがわかる…『モーニングバード』。 羽鳥の「鳥」から来ているわけで、「視聴率は羽鳥頼み」(ひとつ羽鳥さん、頼みますよ)ということだ。しかしこの番組、何とも落ち着かないのである。 羽鳥アナも、フリー転向後初の新番組ということでこれまで以上に張り切ってるし、続投の赤江アナもこれまで自分がメインでやってきたプライドというものがあるしで、2人が競うように自分のコメントを挟もうとするのが、見苦しい。 出しゃばりのぶつかり合いを見せられて、疲れてしまうのである。 やはりメイン司会者と、一歩引っ込んだサブ司会者の組み合わせでなきゃね。 赤江アナは元々が出しゃばりだ。 状況が変わったからといって大人しくしているワケがない。 女性からの人気が高いようだが、私はこの人のアナウンス能力を評価していない。 フジの安藤優子キャスターと同じ匂いを感じる…出しゃばるわりには、トチるし、噛む。 番組が変わったからなのか、衣装がカジュアルになりすぎていて妙である。 先日も「リゾート風ですね」と誰かに突っ込まれていた。 震災の報道もしなきゃいけないのに、「リゾート風」でいいワケないだろッ! そしてナゾの「レギュラーゲスト」…人選が何ともビミョ~である。 ・島谷ひとみ…いい加減、芸能界への未練を捨ててしまってはいかがだろうか。 ・ロザン宇治原…お勉強的クイズ番組への出演といい、この番組への出演といい、完全に「お笑い芸人」ってこと忘れちゃってるね。 ・立花胡桃…裏で大きな力が働いての出演かと思われる。この人、室井佑月の「二番煎じ」だよな(2人とも小説出版した元ホステス)。室井佑月もコメンテーターしてたもんね。あぁ、何とも短絡的な人選。 これ以外にも曜日替わりで複数のゲストが現れるのよ。 彼らを「コメンテーター」と呼ばないのがミソ。 「この人たちにまともなコメントを求めないでね」ってこと。 ところで『ズームイン』の後番組の『ZIP』って、大丈夫か!? 知らん間にテレビで『ZIP』がついてた時、「え、今日、土曜日だっけ?」って思ったもんね。 あまりに内容がカルくて(ユルくて)、土曜の朝によくやってる『王様のブランチ』的な番組かと思ったのよ。平日の朝に、あんな番組やっちゃいかんでしょーが。常識で考えたらわかりそーなもんなのに。 ひょっとしたら羽鳥アナは、『ズームイン』が終了する

聖子流「アイのうた」

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『アイのうた~東日本大震災チャリティーアルバム』が発売された。 しかし、収録されてる曲も歌手もビミョ~だったりする。 「こんな歌手、知らね~!イマル、いらね~!」みたいな。 そーなんです、イマルの曲も収録されてるんです、なぜか。 もちろん有名な曲もある。 『贈る言葉』とか…。『贈る言葉』ねぇ…同じ海援隊の歌なら『人として』の方がふさわしいゾ。『贈る言葉』の2番以降の歌詞には「求めないで 優しさなんか」とか「もう届かない 贈る言葉」とか、被災者の神経を逆撫でしちゃうんじゃなかろーかと思われる表現がある。「遠ざかる影が人混みに消えた」という歌詞も、「人混み」を「波間」と置き換えちゃう人がいるんじゃなかろーか、とか…私は想像力がたくましすぎるのか?? ブラックビスケッツの『タイミング』も収録されている(そりゃ売れたのは売れたけど、何かビミョ~)。その歌の中で「ズレた間の悪さも それも君のタイミング」って歌詞があるが、今回の震災では、ちょっとしたタイミングの差で津波に「巻き込まれる」「巻き込まれない」があったってのに、こんな歌を入れて大丈夫なのかな~と心配する私は、やっぱりヘンに想像力がたくましすぎるのであろうか?? 松田聖子の曲も入っている…「いくつの夜明けをかぞえたら」。 あぁ、ビミョ~。他にも大ヒットした曲がたくさんあるってのに。そりゃレコード会社移籍問題なんかも絡んで、収録できる曲とできない曲があったりするんだろーけどさ。 「私がこのチャリティーアルバムに聖子の曲を収録するんだったら…」と考えてみたら、意外や意外、ふさわしい曲がそんなに多くないことが判明。まず最初に断っておくが、私は90年代以降の聖子の曲には興味もないし詳しくもないので、80年代のシングル曲に限定する。 とにかく夏をイメージした曲が多いので、必然的に海や渚にまつわる歌詞が出てくるし、タイトルになっていたりもする。それらは全部却下だ。夏の歌ではない『ロックンルージュ』でさえ、「海へ行こうぜ」って歌詞が出てくる。『チェリーブラッサム』でも「白い波おどってる」って歌詞が…。『天国のキッス』なんかも「天国」っていう時点で却下だわね。 そしてたどり着いたのが『旅立ちはフリージア』。復興に向けてたちあがる被災者たちを応援する意味に取れなくもない。 ♪どんなに離れていたって 心はいっしょなの~♪

アニキじゃなければ金八じゃない

「金八先生ファイナル」ねぇ…ドラマにしない方が良かったかもね。 単なる新旧ジャニタレドラマでしかなかったし。薄っぺらのね。 今までの卒業生たちのビデオレターで良かったんでないの? 「金八先生へのメッセージ」ってカンジで、昔の映像とともにね。 もうさ、私の中で「金八先生」ってのは、シリーズ1とシリーズ2だけなのよ。 もうこの2つのシリーズは別格ね。 シリーズ2からほぼ10年後にスタートしたシリーズ3の時に私は中学生だった。 ドンピシャの世代のはずなのに、ちっともしっくりこなかった。つまらなかった。 それ以降のシリーズも、私にとっては全くつまらないものだった。 別格シリーズとの違いを考えてみた。 ・生徒役たちの演技がヘタ ・生徒のテンションがおかしい(演出がヘン) ・ストーリー展開が不自然で極端すぎる ・キーパーソンとなる生徒だけが目立っている いろいろ書き並べても何か足りない。感覚的なものだ。何かつまんないのである。 それが証拠に、シリーズ3からガタッと視聴率が落ちていく。 そして大事なことに気づいた。 シリーズ3から金八先生の若さがグッとなくなるのだ。おっさん先生なんである。 それも影響してるんだと思う。いやー、若さって大事。 おっさん先生が生徒たちを諭してる姿って、もろ「説教」だし。 金八先生って「若さ」あってのものだったんだね。アニキ的なさ。 やっぱシリーズ2の加藤優役の直江喜一の演技が抜群に上手かったなぁ…としみじみ。