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12月, 2010の投稿を表示しています

賞をもらわない方がよかったのに

「賞をもらわなければよかったトリオ」を発表する(何じゃ、そりゃ)。 まず一人目は、「レコード大賞最優秀歌唱賞」を受賞した近藤真彦。 誰もが首をかしげる受賞。 かえって彼の歌の下手さが露呈する形となった。 二人目は、「ポプラ社小説大賞」を受賞した水嶋ヒロ。 1200を超える応募総数の頂点に立つ作品とは到底思えないほど稚拙らしいな。 コンテスト経由じゃなくて、普通に出版すりゃよかったのに。 それにしても…ポプラ社にプライドってものはあるんか!? そして最後は、「M-1グランプリ」優勝の笑い飯である。 もういっそのこと、笑い飯には無冠で終わって欲しかった。 最終決戦のネタ、良くなかったしね。 このコンビって、前回も最終決戦ネタが良くなかったのよね。 本人たちも、そんなに手ごたえを感じなかったんではないか。 巷の声も「スリムクラブの方が面白かった」ってのが圧倒的に多い。 スリムクラブ…面白かったかぁ!? 私、クスリともしなかったんですけどぉ。 でもメディアでは、笑い飯より注目されている。ダークホースだったしね。 「第二のオードリーになるかも」みたいな。 かつてオードリーも、優勝を逃したのにブレイクしたからね。 とにかくいろんな意味で、笑い飯にとって今回の優勝は不本意だったのではないか。 スリムクラブの方が注目されているし、「出来レース」とまで言われてるし。 ま、「M-1」は今年で最後だし、笑い飯に優勝させるのではないか、というのが大方の見方だったのだが、あの最終決戦ネタでの優勝は、「さすが!」というより「やっぱり…」って思う人の方が多いだろ。 私、笑い飯ってキライじゃないのね。 やっぱり、今回も一番楽しみにしていたコンビだし。 でもな~、やっぱ「Wボケ」ってなかなかキビしいもんがあるね。 進展がないのよね、一人ひとりが交互にボケを披露って感じで、2人でやってる意味がないっていうか…。 結局王道じゃないから今まで優勝できなかったんじゃないか? ところで今回、審査員に雨上がり決死隊の宮迫と、さまぁ~ずの大竹が加わっていて驚いた。 紳助や松っちゃんつながりだろーな。 う~ん…ふさわしくない…やっぱ、オール阪神巨人の巨人や、大竹まことみたいなベテランを出すべきだろ。 って、もう次はないんだがな。

ひっそりと離婚していたカッちゃん

今年もいろいろあった芸能界だが、地味に離婚していったのが少年隊の植草である。 そりゃ、今の活躍度から言ったら、派手に取り上げられることもないだろーけど。 それにしても、ヒガシの結婚と比べて、こちらはうーんと地味だったな。 少年隊メンバーは、これで「離婚」「新婚」「未婚」の三者そろい踏みとなってしまった。 そーいや、植草の息子ってジャニーズに入ってたんだよな。 息子をジャニーズに入れた芸能人は、離婚してしまう確率が高いな。 岡本健一も、森進一&森昌子夫婦も…。おっと、こちらも三者そろい踏みだな。 そして今年は少年隊デビュー25周年。 その記念すべき年も地味に過ぎてゆくのでございます…(事務所も何か企画してやれよッ!)。

聖子は無冠の女王?

聖子は新人のときの賞レースでは、ことごとくトシちゃんに負けていた。 トシちゃんに、というよりは、事務所(ジャニーズ)の力に負けていた。 レコード売り上げも人気も実力も負けてなかったのに。 最優秀新人賞もそうだが、レコード大賞も取れずじまいだった。 何故かあの時代は、演歌歌手がレコード大賞をもらっていた。 「アイドル歌手なんかに、やってたまるかよ」・・そういう時代。 明菜ファンが「明菜は2度もレコード大賞をもらってる。聖子なんか一度ももらってないじゃ~ん」と言うが、それは筋違いだ。 ちょっとした時代の差なのだ。聖子はそれで涙を飲んだ。 私としては、ぜひ83年に取らせてあげたかった(← 何者?)。 脂が乗って、最高潮にスパークしていた「SWEET MEMORIES」「瞳はダイアモンド」の頃。 しかし時期的に間に合わず、賞レースに臨んだ曲は「ガラスの林檎」。 「ガラスの林檎」じゃ弱い! レコード大賞にふさわしくない。 聖子らしさもない。 だが「SWEET MEMORIES」もある意味、実験的な曲である。 初めてジャジーな曲を聖子に歌わせてみたのだ。 だからまずは「ガラスの林檎」のB面に入れたのである。 「瞳はダイアモンド」での受賞が一番しっくり来るのかなぁ。 あくまでも個人的な意見だが、聖子のスパーク曲は「瞳はダイアモンド」である。 スパーク曲って、そうね、言ってみれば「その人のモノになってる曲」。 その歌手がいなかったら、その歌は生まれなかったんじゃないかって思えるほど。 歌がその人にハマってるから、大ヒットもするし。 山口百恵なら「プレイバックパート2」。 中森明菜なら「飾りじゃないのよ涙は」。 「涙はダイアモンド」と歌う聖子と、「ダイヤと違うの涙は」と歌う明菜と・・。

とげまるランキング

本日12月21日は草野マサムネ氏の誕生日で~す。 おめでとうございま~す、パチパチパチ。 さて、そんな記念すべき日の朝日新聞の紙上で、とある音楽評論家が、スピッツのアルバム『とげまる』を「お気に入り」として取り上げてたよ。 その『とげまる』だが、今年のアルバムランキングでは49位とのこと…(ま、今年も終盤にさしかかっての発売だったしね)。くーっ、そうか…もっと上位だと思ったんだがな。 それにしても「オリコン年間CDシングルTOP10」の、嵐とAKB48の独占ってどーなのよッ!? ありえな~い。しかもどの曲もあんまり心に残ってないゾ。この2組は、フルでの音楽ネット配信をやっていないとか、CDにオイシイ特典がついてくるとか、そういう手法でCDの売り上げを伸ばしているだけである。そういったカラクリがあるから、純粋なランキングとは言えない。 たかだか10年前の年間ランキングでは、いろんな面々がTOP10に入っていた。それこそ、もーっと昔のランキングは、もーっとバラエティーに富んでいた…ポップスあり、ロックあり、演歌あり、ムード歌謡あり、みたいな。家族で歌番組を観て、子どももムード歌謡を歌えたりね。いろんなジャンルの歌が流行ってこそ健全なんじゃないかって思う。 ところで秋元康って音楽業界を汚す人だね。 昔はおニャン子クラブ、今はAKB48…ただただ少女の集団を作り、適当に歌を歌わせている。しかもそれがヒットチャートを賑わせてしまうのである。彼女らのCDを買う人たち(ファン)ってのは、音楽性なんて度外視してるし(←偏見?)。 今年ほど流行歌が出現しなかった年ってないんでないかい??

トシちゃん、音楽番組出演解禁!

「Hey!Hey!Hey!」のスペシャル番組に田原俊彦が出演した。 「業界激震!」「本当に出ちゃった!」「禁断のスペシャルステージ!」「ついに見参!」といった文字が、テレビの画面に踊る。 考えてみりゃオカシな話である。 トシちゃんはずっと現役で歌手活動をしてきたワケで。それなのに音楽番組に出ることがそんなに特別なことなのか? ましてやトシちゃんはずっと音楽番組に出たかったんだゾ! それが実はホントに特別なことなんである。 「オレはビッグ」発言と、ジャニーズからの独立により、芸能界から干された状態になってしまったトシちゃん。結局「干された状態」に追いやったのがジャニーズ事務所である。 音楽番組などに彼を出さないように、テレビ局に圧力をかけていたというのがもっぱらの噂。 そして未だに、ジャニタレと彼を共演させることはNGだ。 そういう背景があっての「業界激震!」「禁断のステージ!」なのである。 しかしトシちゃんは、ヒマになっても、踊りや歌のトレーニングは続けていたし、テレビの仕事はなくても、ライブやディナーショーは精力的に行っていた。 だからこそ、今回のような完成度の高いステージをやってのけれるんである。 踊りながら口パクなしで6曲をメドレーで歌った。最後の方は少し息切れしていたものの、歌声はちっとも劣化してなかった。日頃のトレーニングの賜物だ。アッパレだ。 今もジャニーズに所属し「将来は社長の座か!?」とも言われているマッチと比較してしまう。マッチは、ここ2ヶ月ほど何故かテレビに出まくっている。 「あの事件の封印を解く!」ってことで、昔に盗まれた母親の遺骨の話をしたり(それよか世間は明菜の自殺未遂事件について知りたいんじゃね?)、その話と絡めた「ざんばら」っちゅー曲の披露、不可解な「レコード大賞最優秀歌唱賞」の受賞、昔のヒット曲のヘタな自己流アレンジ・・何かつまんねッ。 あれ? 私はマッチ派だったんだけどなー、昔は。 さて、話を今回の「Hey!Hey!Hey!」に戻す。 トシちゃんは番組の終盤に登場し、スペシャルメドレーを披露した後は、何故かダウンタウンとトークで絡む場面はほとんどなかった。 印象的だったのは、メドレーを終えた後で、スタジオにいた芳村真理と抱擁した場面。 「夜ヒット」で数え切れないほどの共演をしたで

キュートでポップな「ハチミツ」PV

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やはり「ハチミツ」が秀逸なんではないか、スピッツのアルバムの中で。 古参ファンの評価もすこぶる高いので、間違いない。 とにかく捨て曲がなく、アルバムとして非常にまとまりがある。 自分の中で「とげまる」フィーバーがひと段落し、今では「ハチミツ」を聴くことが多くなった。 「やっぱ『ハチミツ』だよな~」って。 アルバムタイトルにもなっている「ハチミツ」という可愛い曲があるのだが、PVもすこぶる可愛く、制作者のセンスに脱帽である。アップしてみたよ。 さて、スピッツのアルバムはどれも「捨て曲が少ない」と言われている。 しかし個人的には、シングルカットされる曲に関してちょっぴり首をひねることがある。 ま、好みの問題なんだけどね。 意外なところをあげちゃうと、「スカーレット」や「運命の人」。 売れたんだけどね。私には魅力が感じられない。面白みがない。単調。 「スカーレット」は1位を獲得したけど、それは「ロビンソン」から「渚」までの一連の快進撃の余波だと思うのよ。「スカーレット」より4曲あとにシングルリリースされた「楓」が10位だからね。私は「楓」の方が上だと思うけどなぁ。 ま、余波だろうと「スカーレット」は1位を獲ったんだからいーとして、次のシングルに期待したワケだが、次のシングルが「夢じゃない」という、シングルカットにふさわしいとは思えない曲で、ガッカリした覚えがある。 余波は「夢じゃない」で費え、一気に最高順位を6位に落としたのである。 そんなに悪い曲ではないが、万人受けする曲ではない「夢じゃない」をきっかけに、スピッツから心が離れていった「にわかファン」も多いのではないか?残念ながら。

あややはいずこに・・?

松浦亜弥の急速な消え方と言ったらどーだろう。 あそこまで絶大な人気を誇っていながら、芸能界からの消え方が何とも急だった。 もうはるな愛も「エアあやや」をやらなくなったもんね。 同性のファンをつけておかないと、こーいうことになる。 異性のファンは、そのタレントに恋愛スキャンダルが発覚すると離れてしまったりする。 ロリコンの人なら、そのタレントが成長すると離れてしまうだろうし。 松浦亜弥はかなりの「自分好き」で、自分のことを「可愛い」と言ってはばからず、「私、ナイスバディなんです」と言って肌を露出していた・・・女性にウケるわけがない。 あら?私、別に批判するつもりじゃなかったんだけどな。 それどころか、もったいないなーって感じてたのよ。 彼女、アイドルにしては歌が上手いと思ってたんだけど、つんくから提供される歌がドンドン粗悪になっていって・・ 「ちゃんとした歌を歌わせとかなきゃ、もったいないよ、先がないよ」って思ってたんだよね。 モーニング娘は徐々に徐々に消えつつあるのだが、何故か松浦亜弥の消え方はロケット並みに速かった。 ・・いつしか復活なるか!?

本人の映像より見たくなるモノマネ映像

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しょーもないタレントだとか女子アナが出てくんのよね、最近のものまね番組には。 ちーっとも似てなくて、ただのカラオケ状態で。 昔、あのねのねが司会をしていたものまね番組には、面白素人がたくさん出てね、似てないけど面白かったのよね、何故かチラシの裏にレパートリーを書いて持って来たりしてね。 さて、こちらの2名の素人さん(ホントに素人?)が、とにかく激似。 歌マネがそっくりな上に、本人に負けない歌唱力で圧倒される。 やっぱ歌うまいと、ちょっとカッコ良く見えちゃうわね。 カラオケで、ヘタなくせに、そのアーチスト風の歌い方をし、自分に酔いしれてるバカ男が許せないのよ。 でもこの2名の素人さんなら、自分に酔いしれて歌っても許す!そういうレベル!

平家派の逆襲!?

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『FNS歌謡祭』に「平家派」と称して、トキオの城島・山口・国分、V6の坂本・長野・井ノ原がコラボして、光ゲンジのファーストアルバムの中の名曲『Graduation』を歌っていた。 「平家派」というのは、光ゲンジの『剣の舞』という歌のときにバックで踊っていた男の子たちである(その「平家派」に反町隆史がいたのは有名な話である)。要するに城島らは、下積み時代に「平家派」として活動していたのである。 何か、感慨深いものがある。 スポットライトを浴びている超人気者の光ゲンジの後ろで黙々と踊り続けていた彼らの方が、今となっては芸能界の勝ち組となっているからである。そんでもって、光ゲンジの名曲まで乗っ取っちゃって。 光ゲンジのメンバーは見事に消え去っちゃったからね。 今のジャニタレのように、バラエティーやドラマなど個々で活動を多方面に広げることってなかったから、CDが売れなくなったら、それでグループとしては(個々としても)おしまいなワケよ。 さて恥ずかしながら、彼らのファーストアルバム『光GENJI』は今でも名アルバムだと思っている。ほとんど全ての曲をチャゲ&飛鳥(主に飛鳥)が手がけている。彼らがスゴイんである。 シングルもな~、『STAR LIGHT』と『ガラスの十代』は思春期だった私たちの胸にキュンキュン来て、すんげ~良かったけど、『パラダイス銀河』でズッコケちゃった。大ヒットしたんだけどさー。子どもじみててガッカリだわよ。その後も子どもっぽい歌が続いていくのよね。『剣の舞』で諦めちゃったわ。 歌の方向性を誤ったんではないか、と今でも思っている。 専門家が言ってたけど、ピンクレディーも、子どもにウケるような曲にシフトしてから、人気やレコード売り上げが落ちていったらしい。 ほら、子どもって成長するから。成長したら、子ども向けの歌には興味がなくなる。「そしたらまた新たに小さい子がファンになるんじゃないの?」って? ダメダメ、歌手の方はどんどん大人になっていくから、子どもたちが親近感持てなくなるしね。「アンパンマン」みたいに変わらないわけじゃないからね。 最後に、名曲『Graduation』を聴いてちょ。

でくのぼうっぷりが際立つ女子アナ

加藤浩次(極楽とんぼ)がケガをして「スッキリ!!」を休んでいる。 この番組では、加藤とテリー伊藤と葉山アナの3人が一応メインMCってことになってる。 でもこの番組にはリポーターがたくさんいて、その人たちがニュースを伝えてくれる。 加藤やテリー伊藤は、リポーターに質問したり、コメンテーターに話を振ってみたり、自分の意見を言ったり、番組の進行をしたりして、それなりの役割を担っている。 葉山アナは何をしているのか?…恐ろしいほどに何もしてないのである。 「続いては〇〇さんです」と、リポーターの紹介をするだけ。ホントにそれだけ。 コメントなんかもいっさいなし。コメントしたらバカがばれると思っているのか、何も考えていないのか、コメントをはさむタイミングがわからないのか。 声も悪いし、早口だし(記憶した文章を忘れないうちに早く言ってしまいたいってゆーカンジ)、笑顔は引きつっているし、機転は利かないし、こんなにアナウンサーとしての資質に欠けていていいもんだろーか。 加藤が休んだ…だったら葉山アナが加藤の代わりをやればいい。 何てったって、ニュースはリポーターたちが伝えてくれるのだし。 しかし! 加藤の代理として別のアナウンサーがやって来た。それもほとんど葉山と同期じゃねーか?ってカンジの若い男性アナ。これがもし峰竜太とかだったら、「あぁ、この番組はタレントをメインMCとして置きたいのね」ってことで少しは納得できるのだが、別のアナウンサーが代理でやって来たのだ。葉山だってアナウンサーだ。葉山じゃ無理ってことなのか? 新人でもあるまいし、あまりに情けないんじゃない? あまりに無能過ぎない? 女子アナつながりで言っちゃうとさー、青木裕子は矢部と結婚して寿退社してくんないかな? いや待てよ…寿退社じゃ、まだテレビに出る可能性はあるなぁ。とにかくテレビから消えてほしいんだけど。この人もアナウンサーとしての資質や自覚がゼロ。この前なんて、スポーツニュースでトチって、舌を出したからね。フザけんな。「サンデージャポン」の冒頭で、毎回90度のお辞儀をするのもワザとらしくて、癇に障る。