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サッカー狂騒曲

あんだけ死闘を続けながら、結局PKて。「PKで勝ってもなー」という思いがある。しかしPKでも勝ちは勝ち。次に進めるのと進めないのとでは雲泥の差がある。 PKでミスした選手を責める気はない。責めてはいけない、絶対に。必ず誰かがミスしないと終われないのだから、PKは。 ただ、「PKは運だから」という慰めの意見があるが、今回に関してはちょっと違うのではないかと思う。ゴールを外してしまったのだから。自分が右に決めようと思っていて、相手のゴールキーパーも「右に行こう」と決めていてゴールが阻止された場合なら、「運」ということにもなろうが。 「これでもか」というほど、PKでミスした場面をテレビで流すのはやめてくれ。酷だ。この大会でゴールを決めたことのある選手なら、栄光の場面も並行して流せるのでいいが、PKでミスした場面ばかり流される選手の気持ちを考えると、いたたまれない。 ところで、今回の試合の審判は「カード魔」というあだ名だそうで、そのあだ名通り、日本選手にもイエローカードがバンバン出されていた。 サッカーって、審判によって入る点数まで違ってくるという、あやうくキワどいスポーツなんだな、とあらためて実感。審判も大変なんだがな。 今回の敗北によって、ちょっと救われる点がひとつ。あぁ、これでメディアのバカ騒ぎを目にしなくて済む、ということ。選手の祖父母にまでコンタクト取ったりして、明らかにやりすぎだろ。番組内で宮根誠司が、選手のおじーさんに「南アフリカに応援に行かないのですか」と聞き、「行きません」と言われ、「ん~、この距離感がいーんでしょうね」と言っていた。苦しすぎるゾ。

もはや「すべらない話」ではない

「10年も前の話なので時効なんですが・・・」と前置きして、千原ジュニアは話し始めたらしい。 「人志松本のすべらない話」という番組で。 自分たちのやったことを「時効」とか「やんちゃ」で済まそうとする芸能人にゃ、イラッとする。 明らかに犯罪っぽいことが多い。「時効」だぁ~?お前が決めんな! 「人志松本のすべらない話」は、共演者が無理やり笑ってあげている気がする。 だって「すべらない話」だから。すべってはならないのである。そして「これだけ笑ってあげたんだから自分の番にはよろしくね」という秘かなアピール。 「すべらない話」だなんて、よくそんな臆面もないタイトルつけたよな。  「すべってるか、すべってないか」なんて、視聴者が決めるわいッ。それなら、「許せない話」とか「情けない話」という程度のタイトルの番組の中で、いかに芸人が面白く話すか、ということの方がナチュラルだ。 そして松本人志中心に発せられる「すべらんなー、すべらんなー」というセリフ。 が、つまらん話が結構多いゾ。もう、全員裸の王様状態。裸の王様がたくさん集まって、お互い「おたくの衣装すばらしいですな」とほめ合っている状態。裸なんだがな。 そんな中で発生した今回の千原ジュニアの問題発言(というかエピソード)。  1人の裸の王様が完全に調子こいたわけである。何を言ってもウケてもらえる生ぬるい環境が生み出した発言だ。そのトーク内容は、簡単に言えば「千原ジュニアと木村祐一のレイプ未遂事件」。噂にゃ聞くけど、吉本の芸人ってホントにこんなことばっかりやってんのな。 案の定こんなエピソードでも、会場は爆笑の渦だったらしい。 んー、千原ジュニアって、「お笑い的にスゴイ奴」ってことが先行してた芸人だと思う。 実際彼が面白いかどうかを視聴者が判断する前に、「スゴイ奴」ってことになってたレアなケース。東京に進出した「ミヤネ屋」の宮根もそんなカンジか。

芸能界に寄生する女

あびる優って、何でテレビにちょこちょこ出れるのか。事務所が大手だからか。需要なんてないだろ。 今日「サンデージャポン」に出ていたが、肩書きが「沢尻エリカの親友」となっていてワロタ。沢尻エリカが騒がれていた時期に、自分で名乗り出ただけなんだが。必死か。 確かに、あびるにはちゃんとした肩書きがない。何者でもないから。それでも芸能界に存在できている不思議。「タレント」と呼ぶのもはばかられるほどの無能さ。 あびると言えば、「盗み」「男遊び」・・・これにつきる。ってか、これしかない。ある意味スゴイ。これでも芸能人をやれているのだ。あと「厚化粧して言いたいこと言ってる」・・・それはもう、素人ギャル並みに。 ついでに言うと「和田アキ子の子分」・・・必死か。 謹慎してそのままてっきりフェイドアウトかと期待していたのだが、また出てくるんだものなー。何の芸もないのに。 あ、今思い出したが、藤崎奈々子も似たようなカンジだったなー。あびるの方がダーティーだがな。芸もなけりゃ向上心もない。くだらんバラエティー番組に出てケラケラ笑って、お気楽に好きなことを言う。 藤崎奈々子も消えたなー。このテの芸能人は年取ると消えてくよ~。あびるも藤崎の後を追うことだろう。

女芸人のプロ根性

近年、女性お笑い芸人が花盛りである。一昔前には考えられなかった現象だ。 とは言え、浮き沈みの激しい芸能界。長年に渡って人気をキープするのは至難のワザだろう。 そんな中、安定した地位を築きつつあるのが森三中である。 森三中の「顔」は、大島だと思う。 「女芸人は恋愛をするとダメになる」と言われたものだが、大島は恋愛期間を経ずに結婚。 そして、これからもますます下品なことや過酷なロケをこなしていきたいんだそうな。あとの2人はイヤがっているらしいが。 独身女芸人たちと同じくらいのパワーを持っているのは、既婚者では大島ぐらいではなかろうか。 結婚前と芸風が全く変わらないのがスゴイ。 学生時代の過酷なイジメ体験が、強靭な精神を育んだのではないかと考える(少々オーバーか)。 一方、結婚してダメになった男性お笑い芸人もいる。 その代表的な芸人が藤井隆だと思う。ホントに人気があった・・・結婚するまでは。 この人の場合、結婚したからファンが離れた、というより、完全に芸風が変わってしまったからイケない。 自分の意思なのか、乙葉の希望なのかわからないが、お笑いのステージから降りてしまった、と言っても過言ではない。 ファンだっただけに残念である。

ジャニーズ悲喜こもごも

現在空中分解中ではあるけれど、東方神起って、若い日本人女性ファンが増えたね。韓流スターっておばちゃんファンが何故か多かったじゃない? すごく不思議だったんだよね。今の状態が自然なのである。彼らって歌唱力あるし、人気があるのもうなずける。 一方、日本のジャニーズのアイドルって、最近弱小化してないか? 踊りゃしないし、歌は下手だもんな(カトゥーンなんてその典型)。スマップは、その「踊れない、歌えない」を他の才能(ドラマやバラエティー等)でカバーしてきた。いや、してきたつもり。周りもそう思い込んでた。 私は「おこりんぼ日記2」の中の「私とスマップ」という章でも触れているが、今までスマップは、いささかもてはやされすぎたのではないかと思っている。今頃になって「スマップ人気低迷」などと、いろんなところで書き立てられているが、私にしてみれば「あ、目が覚めた?」というカンジである。 一時期、神格化されそうな勢いだったもんなー。そして首をかしげる私がいた。歌は下手だが、キャッチーな「いいうた」が提供されてCDがすごく売れる・・・キムタクのドラマや「スマスマ」が高視聴率となる・・・中居は毎年紅白の司会をやる・・・。 私は、スマップよりも嵐派だった。ファンではないけれど、ジャニーズの中では嵐だった。スマップの人気が絶頂の時期、デビューして1年ほど経った嵐は人気低迷にあえいでいた。私はその頃「嵐って、もっと人気が出てもいーのにね」と思っていた。しかしその頃は、人に「スマップよりも嵐がいい」と言うと、不思議な目で見られた。 なぜ嵐か。ジャニーズにしては、一人ひとりのコメント力があると思ったし、プロ根性があるなと思ったからである。スマップは人気に甘えてか、番組でダラける場面(グダグダトークとかな。そもそもそんなにトークの力はないと思われる)をよく目にすることがあった。 しかしここ1年で、ジャニーズの中では1人勝ちの嵐が、ものすごくもてはやされるようになった。そこまでもてはやさなくていーのに。そこそこでいーのにな。危険だな。

角界とサッカーに話題集中

リンチ殺人、大麻、賭博・・・これらは近年角界で起こった不祥事である。まるで893だな。いや、確かに今回は893と関わっているわけだが。 もう完全なイメージダウンだな。次から次だしな。「朝青龍の品格問題」なんて、まだカワイイものだったのかもしれないな。 目下の話題は、この角界の野球賭博のことと、サッカーワールドカップのことである。 菅新内閣のことなんて、どっかに行っちゃった。それに菅首相が「消費税10%」とかって言ってるけど、国民はそんなことより、ワールドカップの方に関心があるらしく。 今回改めて感じた。サッカーって、華麗な技が魅力のスポーツなんだなーと。芸術的なドリブル、パス、シュートにほれぼれするわ。 一方、首をひねってしまうのが、大げさにコケて相手のファウルを誘うやり口。ボールを奪い合って相手に取られたら、「邪魔された」というアピールのために大体コケてるものな。 とりあえずコケとかなきゃソンって感じ? 審判も見極めが大変だな。試合の流れも止まるし、極力やめてほしいな、そんな演技は。 ところで、不満ついでに言わせてもらうと、「勝ちにいく」って言葉、ちゃんとした日本語じゃないよね? 今回ものすごく多用されていて気持ち悪いんだけど。 かと言って、それに代わる言葉は何だろうって考えてみても、すぐには浮かばなくて・・・「攻めていく」かなー、ちと弱いか?

中年女を熱演!

ドラマ「同窓会」が、気づけば最終回であった。 終わりの15分ほどを見たのだが、誰かが死んだみたい。 三上博史(が演じてる役)かと思われる。 私は、第1話、第2話ぐらいまでで、見るのをやめた。 何となく違和感を感じてしまったからである。 大体、黒木瞳と高橋克典の組み合わせがしっくりこない。 黒木瞳の方が4歳も年上である。 本当なら、中学でも高校でもカブらない年齢差である。 それなのに、同級生の設定…。 ドラマの中でも姉弟にしか見えない(私には)。 しかもこの2人の雰囲気は、このドラマにそぐわなかった。 何となくリアリティーが欠如していた。 一方、中年のリアル感をもろに出していたのが斉藤由貴だ(体型もね)。 今日は黒い涙を流しながら、なりふり構わず号泣していた。 黒木瞳では、この生々しさは出せない。 いや、黒木瞳はただ単に、いつまでも上品でいたいだけなのかもしれない。

浮かれ気分もホドホドに

嬉しいのはわかるが、少々浮かれすぎではなかろうか、サッカーワールドカップ。 まだ初戦だっての。 メディアでは、ゴールを決めた本田選手のことを「有言実行の選手」などとホメたたえているが、もし大きなミスをしていたら「口先野郎」などと罵ったのだろう。 岡ちゃんだって、今までさんざんな言われようだったではないか。今じゃ手のひら返したように「監督の采配がいい!」なんて言われちゃってさ。 「本田選手の素顔に迫る!」などと、彼の半生を振り返るコーナーまで作っちゃったりして、扱いが金メダリスト級なのね。 私はサッカーが嫌いではないのに、あの浮かれモードが耐えられない。 批判を承知で言ってしまえば、大型スクリーンで観戦できるスポットに集う人々もキライである。 何か貧乏くさい・・・(ゴメンなさい)。 私としては、家で仲間たちと応援するか、南アフリカまで行ってこいよ、と思うのである。 何だか応援する自分に酔っちゃってるよーに見える。そしてそんな自分を、見ず知らずの人にも見せたくてしょーがない。 これだけは言っとくけど、試合後、道路で騒ぐのだけはやめよーね。

元アイドルは子だくさん

堀ちえみは若々しい。10才は若く見える。 いつも「すごいなぁ」と思っていた。 てっきり家庭生活も上手くいっているものと思っていた。 「あぁ、幸せが顔に出ているのねー」と。 ところが、ここにきて離婚である。子ども5人抱えてな。 離婚会見の堀ちえみは、さすがにやつれて見えた。 ところで、同期デビューの元シブがき隊の薬丸にも5人の子どもがいる。 ちなみに、元シブがき隊のメンバーの子どもを全員合わせると11人である。 この少子化の時代に、何かそこらへんだけスゴイことになっている。 堀ちえみ…花の82年組(ヤングピーポーは検索してみよう)の女性アイドルの中では、中森明菜、小泉今日子に続いて人気があったのではないか、と密かに思う。 スマップの中居も「ファンだった」って言ってたな(それにしても中居はイモっぽい女の子が好きだよな)。 とりあえずは「子ども手当て」が支給されて良かったじゃん。タイミング、良すぎるー。

「幡 蒼子のおこりんぼ日記3」始動!

初めまして。幡 蒼子と申します。 「おこりんぼ日記2」から引き続き読んでくださっている方がいらっしゃるかも…ありがとうございます。 ブログの引っ越しをしました…とは言っても、過去の記事は置き去りにせざるを得なかったので、家に家具を残しての夜逃げのような状態です(あ、でも一応挨拶は済ませておりますの)。 昨年の3月に「おこりんぼ日記1」をスタートさせ、その後「おこりんぼ日記2」にシフトし、今や「おこりんぼ日記3」…村上春樹の「1Q84」をマネてみました(?)。 「おこりんぼ日記3」も、今までの「おこりんぼ日記」と何ら変わることなく(何も変わらんのかいッ!)やっていきます。 これからも末永く、よろしくお願いいたします。